ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

アオコについて

2019-06-13 08:14:23 | 戯言
アオコについて少し調べてみました。
ネットで調べたところ、色々書かれており「悪(毒)である!」としている場合と「物による」としている場合とあるんですが、概ね良いものではないと思って良さそうです。
纏めてみますと
・アオコは植物性プランクトンである。
・水中が富栄養化(窒素、リンが増加する)と大量発生するらしい。
・アオコとなるプランクトンには幾つかの種類があるらしい。
・植物性プランクトンが故に光合成をする。
・光合成をする為に光を求めて水面に浮いてくる。
・光合成をするので酸素を水中に放出している。
・夜の間は光合成が出来ないので二酸化炭素を吐き出している。
・風で吹き寄せられ固まると他のアオコの下になったアオコは光合成が出来ず死んでしまう。
・アオコは上下動は出来るけれど、自力で横方向への移動は出来ない。
・死んでしまうと有毒なものに変化してしまう。(そもそも毒性を持ったアオコもあるらしい)
・水が動いていないところほどアオコが発生しやすい。
・アオコとなる植物性プランクトンは比較的大きく、動物性プランクトンになかなか分解されにくいらしい。
・ハクレンはアオコを餌としているらしく、アオコ駆除の為に放流しているところもあるとのこと。


などなどあるのだけれど、釣りをする上でポジティブに見れるところは「酸素を放出する」というところくらいかな?
ただ、それもあまり溜まったところでは死んで毒性のものになってしまうようなので、程度問題ということですね。
霞ヶ浦のドンである吉田幸二さんが、以前このようなことを仰ってました。
http://www.smith.jp/voice/ky/110715/110715.html
けれど、動物性プランクトンにあまり食べられないみたいなので、上手く食物連鎖してないみたいですが。
だから増える一方なんでしょうね。
それでも、霞ヶ浦がかつて本当に水質が悪く、正真正銘の「死の湖」だっことを考えるとアオコが出る水質が全然ダメな水質というわけではないのかも。
でも、もう一雑誌Basserが運営しているサイト「site B」に出ていた記事
https://basser.tsuribito.co.jp/archive/kameyama-do01
水温が上がると植物性プランクトンが光合成し水中の溶存酸素量が増加して魚の活性が上がるとしつつも
亀山ダムの手練れもそもそもアオコの発生するエリアを避けてますので、アオコはやはり釣りする上で良い条件とは言えないのかも。
と思いつつYahoo!知恵袋なんかを見ると「アオコが出ても普通に釣れるので気にしません」と言っている方々が多々おられるので・・・ケース バイト ケースということなんですかねぇ?


アオコについて纏めてみましたが、釣れる釣れないという結論には至りませんでした。
残念(涙)


以上。