ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

強風予報の西の湖 後半

2019-06-20 07:53:49 | 西の湖
午後に入ってドンドン風が強くなる予報だったけれど
寧ろ穏やか。

ボッコン南側の葦際は前日の風が南東だったらしく
アオコカラーと泥濁りカラーのツートン状態。

晴れ間が出ていたらこんなアオコの下もシェードになって良いかもしれないけれど、残念ながらお天道さんは出てきません。
ショアラインで釣りをしてもこれといった決定打が見い出せていないので、改めて沖を試してみることに。
琵琶湖のアフターというと、ウィードが伸び始めるタイミングと重なることが多いので
ウィードが伸びるのが早く、一挙に水面近くまで伸びると沖に出て行かずインサイドエッジに着いたり
逆になかなか伸びて来ないと沖のストラクチャーやベイトの多い沖のラインで早々と釣れ始めたりするので
ここは沖の棚にサッサと動いちゃう魚も居るかもと試しに行ってみる。
なるべく沖目で水深があるところ・・・10番跡だな。
沖目からインに向けて釣りしてきたら何かしら反応あるんじゃ?
と思い1番外側で水深のある角付近から残っている棚跡の杭やその下のインビシブルな棚跡をネコリグで丁寧に、コリコリしたり止めたり揺すって外してみたり
風が西ではなく北から吹いてきていたので徐々に岸に向かって流して行くには丁度良いと思っていたけれど
北の空が変なかすみ具合。
「こりゃ雨降ってんな。北風ってことはこっちに雨雲くるかな?」


なんて思っていたら一挙に爆風モード(汗)
慌てて風上側の葦(北面)にダッシュで移動。
そして葦際の安全ゾーンまで来た頃に雨が。
念のためカッパ着てたけれど、どちらかというと防寒くらいのつもりで着ていたので防水スプレーしてないヤツを着ていて腕のあたりが普通に染みてきてる(泣)
そして足元はスニーカーのままなのでジットリとしてまいりました(泣泣)
北面のワンド状になったところで雨も降ってるしと
半ばヤケクソのバスベイト。
トム方面に流しているので葦(岸)は右側にあるけれど
使っているバズは左曲がり。
しかも右寄りから風が吹いてくるのでキャストするとルアーが左に流されて葦から離れたところをバシャバシャバシャバシャと。
少しでも葦際をとボートを寄せるとエレキがボトムを掻いちゃうほど浅い。
もうええわ!と益々ヤケクソ。
雨の中バズを巻きながら徐々にトム方面へ向かい、北面のワンド状の葦も終わった頃雨も止んで晴れ間が差してきた。
前を流している人がいたのでバズをやめて今度はテキサス。
こんな浅いところで釣れるとは思えんけれど、取り敢えずこれで大漁丸跡まで撃ち進む。
ちょいと奥目に入れたりするも「いや~水位下がってんのに奥は無いわぁ~」と思い直し手前手前を撃って行き、時々色気が出てちょいと奥へ。
手前の葦の株と株の間になんかにも入れてみたりして。
でもって引っ掛かる(泣)
これをバンバンと外そうとすると「バシャバシャッ!」
・・・・・マジで!?
魚やった(;_;)
こんな減水傾向でもおるの?
今度は集中してテキサスを撃っていくもノーバイトのまま大漁丸跡に到着。
まあそんなもんだわ。
今度は大漁丸跡付近のカバーをハリーシュリンプのネイルリグでカバーの外側から入れていき
徐々に中へ入れ込んでいく。
するとルアーがフォールして水中へ入って行くラインが一瞬フッと動いたような気がして
ラインを張って聞いてみると・・・食っとります!
しっかりアワセて枝を躱しつつ、魚キャッチ。
40あるか?(37だったけど。)
まだおるか?と期待しつつこのカバーをグルッと撃ち回るも反応無し。
ヨシ!カバーだ!
という事で改めてトム~工場までのストレッチのカバーへ。
残り時間も1時間程だし。
で、カバー周りをやるも全く何も起きず。
そのまま帰着時間となりテキサスを撃ちながらトムへ向かうと
トムに最も近いシャローにあるカバーでバイト!
すかさずアワセるも帰着に向かってエレキのスピードを早めにしていたせいか
フッキングが甘くてジャンプ1発でサヨナラ(泣)
なんかスッキリ終わらせてくれませんわ(涙)


結局、強風予報だったけれど釣りが困難なほど吹いたのは昼過ぎの30分程度で、あとはまあまあ釣りが出来る状態。
バイトも5バイト3フィッシュと最近の西の湖の中ではそこそこ反応があった日でした。
それとここ何年か西の湖でテキサスリグっていうと5gシンカー基準で時々3.5gとか使っていたけれど
今日使っていた7gシンカーに重量のあるワームでもちゃんと食ってきた。
リアクション?
どうなんでしょうかねぇ~
浅かろうがキャストが雑であろうが食う時は食う!
恐らくキモは・・・・


「粘り強く撃ち続ける事!」
なのかも…


おわり。