ヤツの戯言

ほぼほぼバスフィッシングについてです。

ハードルアー大会 in 伊庭内湖

2018-04-02 23:23:13 | 伊庭内湖
4/1
伊庭内湖でのハードルアー大会に行ってきました。
朝7時スタートの12時半終わりと競技時間が短いので
下流のみのプランです。


朝、起床してベースを出る。
朝の気温は
10℃ 高いねぇ。

5時半からの受付開始に合わせ、家を出ると
外はまだまだ真っ暗。
空にはおっ月さんがまん丸で出ている。
今日も当然大潮です。


あらっ?

明るくなって来ると空は結構な雲が広がっている。
今日ローライトコンディションの日?
益々頭の整理が出来ない事に・・・


ボート屋に着いてさっさと準備を済ませて、タックルチェックも済ませて只々時間を待ちます。
2キロフィッシュ来い!
って事で
気合いの一本注入。

今回はノリーズ代表田辺哲男さんと琵琶湖ガイドの佐藤信二さん、それに緊急参戦となったB.a.s.sオープンにも参戦の琵琶湖ガイドMBLOWこと松下雅幸さんがゲストです。
遥か彼方で朝の挨拶をする田辺さん。

何故遥か彼方かというと
スタートでなるべく遅れを取らないために出口付近のボートを選んだ為。
なので
この位置からスタートです。

が、所詮は54lbエレキ
1.25倍の80lb勢には敵わず、1本目の橋を越える頃には次々と抜かれ、最後尾からスタートしたはずのダモンデガイドにも1本目の橋を潜る前に抜かれる。

ちなみに水温は13℃台
ネストピーク一歩手前か?
1本目の橋を潜って水質チェック。
やはり濁っている感じ。
そのまま進んで2本目の橋まで来ると先頭集団からかなり離され、寧ろ中流域が空いているので朝イチの1発を期待して2本目橋下流のパラ葦を3箇所程ランガン。
意外と水質が上流よりも良い。
が、これに気を良くしたのが結構な失敗だったかも。

その後、予定通りのリトル伊庭内湖へ。
水は濁りが残ったまま。
というかいつも通りか?
葦際をひたすらシャロークランクで流していく。
グルっと一周するつもりで入ってきたが、奥まで行くと水がゲキ悪なので即脱出。


予定より早くリトル伊庭を出たので水路出た下流側南に面した葦をスピナーベイトで通して行く。
闇雲に入れて行くと無駄撃ちが増えるので
葦の株ギリギリ、極力シェード側に入れて行く。
そんな葦の株ギリギリを通って、倒れた一本の葦を超え、軽くフォールしたとこへ「コンッ」とキマシタ!
即フッキングが決まってグイグイいうのを竿のトルクで受け止めた瞬間「ブルブルっ」とブレードが回る振動に変わった。
一瞬水面に見えた魚体。
・・・細長くなかった?
ライ様?ナマ様?
どっちにしても魚の反応があるというのは良い事。
気を良くして岸際の葦などスピナーベイトで流して行く。
岸近くに沈む沈船もうっすらと見える透明度。
濁っている事を想定してクランクのカラーをセレクトしてきていて、濁りが落ち着いた場合のルアーチョイスはスピナーベイト。
ただ余りにも風が無さすぎる。


魚が大潮で浅いところに入って来ようとしても
水がクリアになるとプレッシャーで入って来ないことがある。


もう少し沖?


それからスポーニングの意識が強くなるとバスの射程距離が短くなって、追ってきて食うとか通り過ぎて行く者に無駄に反応しなかったりする。


ジャークベイトか?


葦の株と株の隙間や奥まった地形の葦際をトルクのあるクランクを通して魚を引っ張るなんてのを
濁っていたならと想定はしていたし、同様の場所でジャークベイト(ログorレイダウンミノー)てのも想定していたけども
濁ってないからクランクじゃ無さそうだし、下手に先週+さっきの細長いのをスピナーベイト出かけてしまっているが故に体がジャークベイトのリズムにならない。


時間もそろそろいい時間(10時頃)なので先週のブレイクを流しに行く。
深い側の3.5mに何やらベイトが映る。
近くてダモンデガイドもやっているが…
(表彰式前のトークでダモンデガイドが言うには鯉がいっぱい映っていたとの事。ちなみに同エリアで同じように上がる前のプリを狙っていた模様)
この3.5mのベイトが気になり、映るところはブレイクから少し離れていたけどもブレイク寄りに刺さっている杭の並びにDEEP-X200を通す。
杭をカスめ通して次の杭へ。
杭をカスめ通して次の杭へ。
杭をカスめて引っ掛かる。
プンッと外すとカッ!とバイト
すかさずフッキング!
そして根掛る(T_T)
食ったんとちゃうんかい
とブンブンと竿を煽るとラインが右のほ~へ。
やっぱ魚やん!
と合わすとまたまた竿にトルクが掛かった瞬間にバレる(T ^ T)
が、回収してきたルアーからピックアップ直前に一枚ウロコらしきのがとれて水中へ。
・・・鯉だな(; ̄ェ ̄)


ん~分からん。


次の一手が思い浮かばない。
とりあえずディープホールの壁沿いをクランクを巻いてみたり、パラ葦をシャロークランクやらスピナーベイトを通してみたり。
スピナーベイトのブレードのタイプやカラーを変えてみたりするも反応が帰ってこない。


ここは切り替えて中流域へ登って地形変化を探ってみよう。
モロコ釣りやら鯉釣り師の邪魔にならないとこでシャローが張り出しているところを二ヶ所回るも反応無し。
更に登って1本目の橋の手前の濁っているあたりを流していると帰着準備の為に設定してあったスマホのアラームが鳴る。
完全に外しましたな(T ^ T)




僕らの仲間内は僕を入れて4人出ていたけども全員撃沈。
表彰式での上位陣の話を聞くと
上位5人中3人がジャークベイト。
優勝者と参考記録ながら3位相当のウェイトだったMBLOWガイドがクランク。
そして、揃ってみんな葦の株の根元やら奥まった地形の葦をショートキャストで入れてぼとむにタッチさせてからのハングオフやショートキャストからのジャーク。
更にエリアは中流域より上の濁っていたところ。

狙いはそんなに外してなかったが、クランクを葦の根元に当てて根掛かりとの戦いの中に魚有りなんて思ってもみないし、ジャークベイトは体がジャークに切り替えれなかった。
ちゃんと準備してたのに。
更には朝イチ濁っているところをスルーして、クリア化してきた水でどうにかしようと悪あがきをしてしまった。
切り替えが何もかも出来なかったな。


表彰式も終わって帰ろうかと思ったが、anDOさんとsmi田君が居残り練習に出るというので便乗させてもらった。
乗せてもらったsmi田君に「どんな釣りやります?」と聞かれたので、迷わずジャークベイトと答えた。
葦の株周りやそうでないところも兎に角ジャークベイトと思いながらも、どうにもやり切れず時々クランクに浮気。
もともと1時間しか残り時間が無いのでどっちつかずじゃダメだと残り30分を切ったところで思い直しジャークベイト一本勝負!
開き直るとちゃんと出来ます。
前日、中古で見つけたレイダウンミノーMID110sp。

準備は万端でした(T_T)