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麻生太郎とタイの政治的騒乱

2008-11-28 07:03:56 | Weblog
マスコミ報道によると、いまタイでは、現首相のソムチャイ氏の退陣を求めて反政府グル-プ側が新バンコク国際空港を占拠して、国際空港がマヒ状態となっている。反政府グル-プが中心となって国民が国際世論に訴える行動に行動を起こしているが軍も静観状態のようである。

現首相のソムチャイ氏が選ばれた経緯がまた変わっている。前首相のサマック氏がテレビの料理番組に出演し、出演料を貰ったという事で追い込まれれ、政権放棄をしたと報道されている。しかし、現首相は国民の信を問う総選挙をせずに首相指名選挙で選ばれた経緯がある。その結果、反政府グル-プが解散・総選挙を求めての今回の行動を取ったわけである。しかしながら、現首相のソムチャイ氏の主張は、正当に選挙で選ばれた訳だから退陣や解散・総選挙を拒否しているのが現状である。

自民党が解散・総選挙もしないで短期間に安倍、福田、麻生と3人もの首相を擁立してきた経緯と比較すると状況は非常に似ている。しかし、反政府グル-プが解散・総選挙を求めて具体的行動を起こすタイ国民の方がよほど民主主義的であり、政治に対する姿勢が健全な国だと思う。日本はいつからデモもしない変な国になったのだろう。アジアの中でタイを含め、韓国やフィリピンの国民は政府の政策の失敗や不祥事を起こすと、国民が立ち上がって政権を交代させるエネルギ-は、政治の重要性を認識しているからだと思う。

日本の現在の首相である麻生太郎氏に関しての色んな記事を見るたびに奇人ぶりが段々分かってくる。公務で移動の為の車中でも機中でも漫画を持ち歩く。さらに新聞を読まない事を公言する首相。総理大臣になってから好きな漫画が読めないという不満を漏らすのも変な首相である。KY(漢字が読めない)首相と呼ばれ、更に、暴言・失言の連続は劇画漫画風でもある。

趣味が読書とゴルフとホ-ムペ-ジに書かれている上に、自称国際通となるともう本当?なのという疑いの世界である。読書とは多分漫画であり、好きな漫画はゴルコ13、風の大地、ジパング、と報道されているが、多分ゴルゴ13で国際感覚を養い、ゴルフは風の大地で勉強し、ジパングで防衛感覚を身につけたのかも知れない。

最近は、自民党内で反旗を翻す動きが表面化していると新聞やテレビで毎日報道されているが、これこそ自民党内の茶番劇である。わすか2ケ月前の9月24日に総裁選挙があり、国会議員と自民党員の圧倒的支持をして選んだ首相が麻生氏なのだから...。たった2ケ月である...。自ら選んだ首相を、次期総選挙で自民党議員が負けるかも知れない調査結果が出るやいなや、一転して、首相はけしからんというのは何をかいわんやである。

 タイがうらやましくなる気分である。

ちなみにこちらのホ-ムペ-ジ
  http://www2.mahoroba.ne.jp/~kazu-y/input.html
   山本式姓名判断で麻生太郎を占ってみると

  個性が強くいささか強情で、言葉に皮肉が出やすく、自己過信になると裏面の少々偏屈な面が出て、人との対立による不利不幸を招きます。

  いつもながら、この姓名判断の占いは当たっているようなきがする。晩年運を見ると、辞職に追い込まれるのは時間の問題らしい。



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