書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

賀知章・孝経

2006-08-02 07:08:29 | Weblog

賀知章(659-744)
杜甫の飲中八仙歌に李白、張旭、と共に、
「知章騎馬以乗船 眼花落井水底眠」と歌われている。
相当の酔客だったようだ。
李白等とも通じる浪漫主義への共鳴だったののだろう。

孝経(?)
先述の孫過庭の書に見られる伝統的な書風に比べ明らかに新書風への胎動が見られる。
濃淡、大小などが気侭に入り込んできた。