トサミズキ(土佐水木) マンサク科トサミズキ属。早春に、黄緑の透けるような花の房を枝々につけます。名前のとおり、土佐(高知県)原産だそうです。
咲き始めは、雄しべの葯が赤いのが特徴です。
ヒュウガミズキ(日向水木) マンサク科トサミズキ属。土佐水木ととても良く似ています。少し、枝分かれが細かく、花の房も小さく、雄しべの色がおとなしいので、さわやかな感じ。
植木屋さんが、伊予水木と呼んでいましたが、、日向(宮崎県)でも、伊予(愛媛県)でもなく、石川、福井、岐阜原産だそうです。
小学校のとき、担任の先生から習ったことですが、サツマイモは薩摩(鹿児島県)では、リュウキュウイモと呼ばれ、琉球(沖縄)では、カライモ(唐イモ)と呼ばれていたそうです。よく、覚えているでしょう?板橋先生、お元気でいらっしゃるでしょうか。サツマイモは南米原産ですが、それが東南アジアに伝わり、唐(中国)を経て、日本に伝わりました。その移動の過程で、いろいろな名前で呼ばれることになったのでしょうね。そういえば、夫の母は、愛媛でもリュウキイモ(リュウキュウイモ)と呼んでいたと言っていました。モノの名前は、調べるといろいろなことがわかって、おもしろいです。
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帰宅時に通りがかった園芸店の前に、土佐水木の鉢植えを見ました。
私のご近所にも、りっぱな大木が今が盛りです。
土佐水木の名前は、つい最近知りました。
名前からしたら、週に三日しか咲かないようですが(水・木・土)、
ずっと咲き続けています…当たり前。
そんなこと言ったら、日向水木だって、水・木・日。
こんなにランダムでしたら、咲く日を忘れますよね。
新居浜にいた頃、「南京」ってカボチャのことだって、
最初わかりませんでした。
東京にいたころ、我が家では、南瓜のことをトウナスと呼んでいました。
あまり、他では聞いたことがなく自信がないのですが、唐から来たナスなんでしょうか。
(いいえ、ウリ科です。)
考えてみれば、カボチャは、カンボジアです。
地名のついた野菜って多いのですね。
ミズキは水、木に咲く!?
うーん、そんな気もするような、しないような。
もう少し春めいてくると、私の好きな花水木が咲いてきます。