ドテカボチャカーニバルにて (2011.09.11撮影)
毎年、東温市で行われるドテカボチャカーニバルですが、今年は天候不順のため、出品されたカボチャが小さかったそうです。一番重いカボチャが大会長賞ですが、同じ生産者さんの三連覇だそうです。昨年は300キロ台なのに、今年は200キロ台だとか。どちらにしても、すごいカボチャではありますが。
「どてかぼちゃ」というのは、一昔前の悪口です。諸説あるようですが、カボチャは肥料が少なくても育つ作物ですから、土手でも育つ。→簡単に作れるものは、価値がないと感じる。→価値がないという意味の差別用語。という説が正しいかなと思っています。まあ、現代「この、どてかぼちゃ!」などと言う人はあまり見かけないので、差別用語というよりは愛嬌のある言葉になっていますね。写真の大きいカボチャたちは飼料用に作られるもので、おいしくないので人は食べません。まさにどてかぼちゃなんですが、シンデレラのカボチャの馬車のモデルかと思うと、なんだか素敵なものにも思えます。余談ですが、アメリカでパンプキンというのは、オレンジ色のカボチャだけだなんだそうです。
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