オキナグサ、キンポウゲ科。その昔は日本中にあった野草のようですが、今は絶滅危惧種です。園芸用の採集、植生の遷移、草地の開発が減少の要因です。100年後の絶滅確率はほぼ100パーセントだとか。(この写真のものは、何代にもわたり種を自家採取している栽培品です。)
自然及び自然資源保存国際連合(IUCN)の2007年レッドリストに登録された絶滅危惧種は、動物、植物合わせて4万種以上あります。誰もが驚く数字ですし、人間との関わりの中で、絶滅する運命となった生物たちへの申し訳なさに胸を痛め、何とかしてあげなくては!と思うのは、当然の感情です。
でも、例えば、ひとつの植物をことさらに保護するために、野山に柵や看板を建てることで、その他の貴重な命を踏み荒らしていることもあるのでしょう。人間は神ではなく、自然の一部です。人間が自然を荒らしてきた道のりも、自然の一部なのかもしれません。つまり、他の生物を絶滅させながら、自らも含まれた自然全体が同じ道を歩んでいくのかも。
自然保護は人間保護。まずは、歩き、エコバッグを使い、汗をかき、寒さに震えることは、他の生き物のためではなく、自分のためなんだと、自覚して生きたいと思っています。ヒトがレッドリストに載る日が来ないように。
じのさんに、よろしくお伝えください。
まずは、知ることからですよね。
みんなで少しずつがんばっていきましょうね。
そのままコピーしておくります。
*そのほかにも、「コメントは入れなかったけれど見ました。私が出来ることを考えて見ます。」と言われている方も見えました。ご報告まで。
【こんにちは。
始めましてじのと申します。
スカサンのところから来ました。
この花が絶滅危惧種とは知りませんでした。
キンポウゲって何処にでも見られる花やって思ってましたしね。
勉強になりました、守るためには私も出来ることはしないといけませんね。
私もエコライフを目指していますがもっと大きな目で色んなものを見ていかないとって思いましたわ。】
誰の想定?と考えるともっとコワイ。
なんとか、地球を守っていきたいですね。
こんな変な種は人間くらいでしょうね。
悲しいことです。
弱いものたちにすべてその罪を背負わせ、
人間は、いえ、私たちは、生きているのでしょうか。
Quさんのこの発信、たくさんの人に見てもらいたいです。
そして、私ができること。していることをかいておきます。
*わが家は、自動車を持っていません。
(両の足と、自転車。イザという時はタクシー)
…子どもたちは、3歳なら1時間は、花など眺めつつ歩いたものです。
*畑に薬を使わない。(主に母が作っています。野菜が美味しいですよ。)…生ごみを埋めています。
*お葬式は、超簡単に!(臓器の再生利用OK! )
今後、心がけたいこと
*暑いとき・寒いときは、図書館で、花の名調べ
…ときどき、このページを眺めに来ること!!以上