「パリデギ 脱北少女の物語」(英題:PRINCESS BARI)黄暎/韓国 2008/12 読了 ☆☆☆☆
北朝鮮からの脱出するまでの前半とイギリスへ密航してアジア、ロシア、東欧からの移民、難民が暮らすロンドンでの生活の後半とも現代社会で何が起きているかを考えさせられる。
作者は「~特に今日的な現象である”移動”をテーマとしながら、戦争と葛藤の現代世界に対し、文化と宗教、民族と貧富格差を越える、多元的な調和の可能性を模索したものです。~」と述べる。
「人生とは時を待ちながら耐えることだ、と私は悟った。いつも期待には及ばないが、とにかく生きているかぎり、時は流れ、すべては過ぎてゆく。」
北朝鮮からの脱出するまでの前半とイギリスへ密航してアジア、ロシア、東欧からの移民、難民が暮らすロンドンでの生活の後半とも現代社会で何が起きているかを考えさせられる。
作者は「~特に今日的な現象である”移動”をテーマとしながら、戦争と葛藤の現代世界に対し、文化と宗教、民族と貧富格差を越える、多元的な調和の可能性を模索したものです。~」と述べる。
「人生とは時を待ちながら耐えることだ、と私は悟った。いつも期待には及ばないが、とにかく生きているかぎり、時は流れ、すべては過ぎてゆく。」