なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

殉死

2009年01月02日 23時59分46秒 | 本・雑誌
「こころ」夏目漱石 1980初版ポプラ社 読了 ☆☆☆☆☆
再読のため「先生と私」の章での先生の心理がよくわかる。倫理観の強い懺悔のストーリーだが人の良心を考えさせられる。

「~私は妻に向ってもし自分が殉死するならば、明治の精神に殉死するつもりだと答えました。私の答えもむろん冗談にすぎなかったのですが、私はその時何だか古い不要な言葉に新しい意義を盛り得たような心持ちがしたのです。」

今日の仕事はつらかったー

2009年01月02日 23時58分23秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
①BS永遠の音楽 大集合!青春のフォークソング 1/2 (BS生
いちばんみたかった岡林信康らが出た後半をみる。五つの赤い風船、南こうせつ、イルカ
学生時代のバイトで”今日の仕事はつらかったー~”と「山谷ブルース」を歌いながら夜勤勤務を終えたことがなつかしい

②知るを楽しむ・選 この人この世界 -瀬戸内寂聴 源氏物語の男君たち- 1/2 (地上波生
8回シリーズ中5回をみる
第1回「光の君の誕生」
第2回「藤壺との禁断の恋」
第3回「無二の従者惟光」
第4回「朱雀帝の悲劇」
第5回「源氏と藤壺の陰謀」

初詣で

2009年01月02日 23時57分00秒 | 生活
冬の青春18キップツアーNO1 
列車の乗換えがなくて雪山がみられそうな松本へぶらり。

①乗車行程(1/2)
 最寄り駅(5:53発)ー 164,1Km →松本(8:50着) 
 松本(12:19発)→中津川(14:29着 乗り換え 14:34発)途中からホームライナー→最寄り駅(15:20着) 18キップ 2300円/日(A)
②総距離:約328Km(JR普通運賃換算約5800円(B))
③お得感:約3500円(B-A)
④座席等:往路は4ボックス席独り、途中1人合い席。復路は4ボックスを中津川まで3人掛け、以後は独り。
⑤立ち寄り場所:
 1、四柱神社 2、松本神社 3、松本城 4、市立博物館 5、深志神社
⑥所感:松本市街ぶらぶらと初詣ハットトリック、車中も神社も人出少なくリフレッシュできる。祈願より感謝を優先するつもりが、ついつい願い事が頭に浮ぶ。雲がかかって北アルプス積雪の山岳が見られなかったのは残念。

コンビニでワンカップ大関2本と2日は休刊のため元旦の新聞を買ってガラガラの車両に乗り込む。酒飲んで新聞読んだら居眠りして車窓の景色をみるまもなく松本に着く。


駅から徒歩10分あまり、時間早いためか参拝者少なくゆったりできた四柱神社


参拝の作法の注意書きがあり人の視線も少ないので背中が平になるまで頭をさげる。


松本城開門式のため人の行列ができていたので解消されるまで松本城をぶらり一周する。天守閣へは登れないが庭園無料開放のため入ると国宝松本城古城太鼓の演奏中、女性メンバーが多い。近くの市立博物館も無料開放(通常600円)のため中をのぞく、牛で荷物を運ぶ「尾州岡船」を知る。


城周回途中にあった松本神社は、ポツポツと参拝者あるが閑散と。


松本城から徒歩10数分で深志神社へ、こちらは15mぐらいの参拝者の列あり。近くの焚き火で身体を暖める。


昼食は、駅前の郷土料理店で ・冷酒は超辛口純米蔵囲いの「大信州」 ・山女の子の天ぷら ・安曇野わさびそば