オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

2016桜の旅 桜は満開、身延山久遠寺と身延山ロープウェー

2016年04月06日 | 山梨
18きっぷで初めて身延山久遠寺を訪ねました。

東海道線から身延線へ富士駅で乗り換えてゆくと右に左に冠雪の富士山が見えます。富士宮あたりから見ると、富士山は左右対称で実に形がいい、優雅ですね。

身延駅に到着

身延駅

バスで身延山のバス停に到着

三門


三門前の桜

ブッポウソウ繁殖地の看板


仁王様の力で悪の心を召し取る(飯取る)「力しゃもじ」



三門を過ぎると道は3本に分かれます。急な石段の菩提梯(ぼだいてい)と男坂と女坂。菩提梯は高低差104m、287段です。東京では愛宕神社の石段が有名ですが、愛宕山は標高25m、久遠寺と比べると愛宕神社の石段も大したことはない。サンシャイン60は高さ239mなので、久遠寺の石段はサンシャインの4割ほどです。下から見上げると段数、傾斜角ともに恐怖です。私は心肺に自信がなかったので男坂をいきました。菩提梯をいく人はごく少数で、多くの人は男坂をいくようです。

南部実長銅像。鎌倉時代に日蓮が身延山に久遠寺を建立した時の身延地方の領主です。

男坂は途中で菩提梯と交差します。

男坂と菩提梯の交差地点から下を見下ろしました。

同じく交差点から上を見上げます。

菩提梯の最上部から下を見下ろしました。

本堂と五重塔

五重塔は高さ39m、2008年(平成20年)に再建されました。

本堂

祖師堂

鐘楼

祖師堂棲神閣


報恩閣



開基堂



拝殿

仏殿・納牌堂

獅子口瓦



客殿


この枝垂桜はすでにピークを過ぎています。

法喜堂

甘露門




駐車場から上がってくる斜行エレベーター

宝物殿

ロープウェー駅への南天の道

身延山ロープウェーのゴンドラ。ゴンドラ、駅舎などの設計はJR九州新幹線をデザインした水戸岡鋭治です。

ゴンドラから見る満開の桜

五重塔と斜行エレベーター

富士川

富士山と富士川


身延山頂展望台。標高1153m


望遠レンズで富士山を撮影

山頂の奥之院駅


山頂付近はミツマタが群生しています。

奥之院思親閣の冠木門

立正安国


日蓮手植えの杉。樹齢700年の巨木です。

思親閣仁王門

祖師堂




下りは恐る恐る菩提梯に挑戦しました。





石段の途中のシャガの花


参道

帰りの車窓から夕方の富士山を撮影











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