Aちゃんの舌代日記

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江戸時代の 中古和服の流通の証左 

2013年02月14日 | 地元学

宇都宮市の中心部 大通リの中心にある 二荒山神社。

通りに 面した 大鳥居を くぐって

石敷きの 広場から 石段を 登る。

最上段には

門が あるが その 最も 目立つ 石垣の左右を 見る。

拡大して見ると

広化(こうか) 三年   西暦 1846 に

古着商の 組合が 石垣を 寄付した。

幕末近く 黒船の来航の 十数年前のことだった。

 

着物は 新品 販売の 他に 古着が 流通していた。

しかも 石垣を寄付して 最も 目立つ処に 顕示 PR。

 

現在は 古物商の 鑑札が 無いと 古着等は 商売には 出来ない。

(自己所有の 物を 自身で 販売する フリーマーケットは 此の範囲でない)

戦後の 物不足時代にも この古物商組合は 活躍した。

業者仲間の 市が 開かれていて 和服が取引されていた。



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