Aちゃんの舌代日記

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青木繁の アートの周辺 芳賀町 その1

2013年01月28日 | 美術散歩

前回の 創作人形展で 訪れた 芳賀町の 知恵の環館には

大きく 素晴らしい ステンドグラスがある。

図書館部門の 傍に在り

開館していれば 展覧会が 終わってからでも 見られるから

道の駅はがへ 行ったら 寄り道してでも 見たい程。

原則的には 月曜休館。

青木 繁 (1882~1911) は 

わだつみの いろこの宮 1907(明治40年) を 芳賀町で 描いた。

五行川 傍の 恋人 福田たねの 生家に 来ていて

そばに現存する農家 黒崎家を アトリエに 借りて描いた。

豊玉姫の モデルは 福田たねで

海幸彦は 当時 中学生だった たねの弟。

後ろ向きの 侍女の モデルは たねの友人だった。

海幸彦が のぼっている樹木は たねの生家に あった 金木犀を

モデルにしていて この木は 今もあり 大木になって 残っている。

 

いろこの宮 とは 魚のうろこのように作った 宮だそうな。



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