MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

The Motifs、ニューEP

2009-06-22 01:30:48 | トピックス

昨日のTada tátàのところで少し触れましたが
The Motifsの4曲入りEP「People Like Us」が
Cosy Recordingsから5月に発売されていました。

The Motifsはシンガー・ソングライターAlexis Hall率いる
オーストラリア・メルボルンのユニット。
Music Is My Girlfriend(スウェーデン)、Lost in Found(日本)、
WeePOP!(英国)、Knock Yr. Socks Off Records(オーストラリア)、
Edition 59(ドイツ)の各国の各レーベルから
作品をリリースしていますが
MySpaceの「Old Faces」という曲が今回のEP収録曲です。

この曲、ちょっと聴いた感じでは
Music Is My GirlfriendのレーベルメートStars in Comaと
少し似た雰囲気の、ふわっと暖かいポップな曲です。
他の曲も雰囲気的に近いものがあります。

確かStars in Comaのニュー・アルバムには
Alexis Hallが参加していたと思います。

The MotifsのMySpace ↓
http://www.myspace.com/themotifs
Knock Yr. Socks Off RecordsのMySpace ↓
http://www.myspace.com/knockyrsocksoffrecords
Edition 59のMySpace ↓
http://www.myspace.com/edition59


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Cosy RecordingsからTada tata

2009-06-21 20:09:58 | 新アーティスト・新曲

ストックホルムのCosy Recordingsから
3月にEPを発売したスウェーデンのTada tátà。
基本的には女性2人組のようですが
ライヴには友人のサポートがあるようです。

トイピアノやウクレレ、メロディカなどを使ったローファイ・サウンドで
同レーベルから同じく5月にEPを発売した
オーストラリアのThe Motifsに少し似た感じの
淡くて軽いキュートなインディーポップです。

MySpaceでEP収録の7曲中5曲が聴けますが
「Hit the Wall」「Sticky Dumb Gum」が気に入りました。
チェロを使った「Sticky Dumb Gum」良いです。
メンバーの緑色の服が好きな子は
なぜかどの写真でも顔を隠しています。

Cosy RecordingsからはTada tátàのほかにも
The MotifsとMoofish Catfishの新作
グラスゴーのMember of the Weddingというバンドの作品が
今春に発売になっているようで
これから少しチェックしてみようと思います。
マイナーながら良質なアーティストを
紹介しているレーベルです。

MySpace ↓
http://www.myspace.com/tadatata


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El Perro del Marのファースト・アルバム

2009-06-20 00:22:04 | トピックス

写真左上がスウェーデンでのファースト・アルバムで
06年2月にHybrisから発売された「Look! It's El Perro del Mar!」、
その隣が06年6月に同じく
Hybrisから発売された3曲入りEP「You Gotta Give to Get」、
左下が06年4月にMemphis Industriesから
発売された英国デビュー・アルバム「El Perro Del Mar」、
そしてその隣が06年11月に
Rogue Australiaから発売されたオーストラリア盤です。

「Look! It's ・・・」は11曲入り、
「You Gotta ・・・」はあの「God Knows」も収録、
Memphis盤は「Look! It's ・・・」と同じ11曲入りですが
「God Knows」を収録(1曲違い)、
そしてRogue盤は「「You Gotta ・・・」の残り2曲も収録し
さらにThe Control Groupの米国盤のLPのみに
収録された「Hello Goodbye」が入って14曲入りです。

つまり最後のRogue盤は
「Hello Goodbye」1曲のために購入したものです。

El Perro del Marは07年の初めに
Hybrisから現在のLicking Fingersへ移籍しましたが
その頃レーベルのページでこの曲が流れていて
すごく気に入っていたのですが
LPにしか収録されていないと思って諦めていましたが
少し前に豪Rogue盤CDに入っていることを知って
慌てて購入しました。

歌詞に出てくるのは「a boy」、「a girl」、「hello」、「goodbye」、
そして「pa, pa, pa, pa, pah」だけとシンプルですが
驚くくらい心に染みる曲で天使の歌声が堪能できます。

4枚合わせて39曲ですが
重複するものを除くと15曲だけになってしまいます。
ジャケットが違ったり、微妙に収録曲が違ったりしていますが
結局、全部そろえてしまっています。

「Hello Goodbye」↓
http://www.youtube.com/watch?v=gKGYf0uyCxo
http://www.youtube.com/watch?v=dt70jLmxga8
http://www.youtube.com/watch?v=oz1NyCD2D9Q


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Little Dragon、8月に2ndアルバム

2009-06-19 00:02:45 | トピックス

スウェーデン・ヨーテボリのスウェーデン×日本のハーフ
Yukimi Nagano率いるLittle Dragonが
8月19日にセカンド・アルバム「Machine dreams」を発売するようです。

MySpaceのブログの昨年8月29日分を見ると
今回のアルバムはこの頃すでに完成していたようです。

MySpace1曲目の「Blinking Pigs」がニュー・アルバム収録曲ですが
相変わらずエレクトロでジャジーでソウルフルな
クールなサウンドとヴォーカルを聴かせてくれます。
しかも締まった感じの曲でかなり素敵です。

セルフ・タイトルの前作も刺激的で聴き応えのある作品ですが
(とくに「Forever」が好きです)
今回もかなり期待して良さそうです。

MySpace ↓
http://www.myspace.com/yourlittledragon
「Blinking Pigs」↓
http://www.youtube.com/watch?v=JQThiJjIT8A

《以下、ファースト収録曲》
「Constant Surprises」↓
http://www.youtube.com/watch?v=bmP2ULBJGYQ
「Fortune」↓
http://www.youtube.com/watch?v=HqTbmTaPMPw
「Forever」↓
http://www.youtube.com/watch?v=aSN71mH_aOI


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J.J. Burnel / Freddie Laker(Concorde and Eurobus)

2009-06-18 00:05:33 | 今日の一曲

今日たまたまYouTubeで見つけて懐かしかった曲。
70年代英国パンクの人気バンドThe Stranglersのベーシスト
J.J. Burnel(Jean-Jacques Burnel)のファースト・ソロ・アルバム
「Euroman Cometh」(79年)からのシングル曲です。

パンク・ロックは昔も今も全くダメですが
当時、同級生にどうしようもないThe Stranglersファンがいて
半ば無理矢理に渡されたのが
この「Euroman Cometh」とThe Stranglersの4作目
「The Raven」が入った90分テープです。

The Stranglersは思ったよりもポップだったので
結構聴いた記憶がありますが
J.J.の方は1、2度聴いただけで30年が経ってしまいました。

久しぶりに聴いてみると結構、格好イイと思えたのが
かなり意外な感じです。

そういえばこの友人からはYMOのアルバム
2枚入り90分テープももらいました。
どちらも段ボールのどこかにまだあるはずなので
休みの日に探してみようかと思います。

Freddie Laker(Concorde and Eurobus)↓
http://www.youtube.com/watch?v=ns-fw7a16Gw

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Oggi、ファースト・アルバムとデビュー曲のヴィデオ

2009-06-17 00:23:11 | トピックス

先月末に一度紹介したスウェーデンの新人Oggi
6月10日にファースト・アルバム「OGGI」が発売になりました。
MySpaceで収録曲のうち4曲が聴けます。

先週5年生を終えたばかりの12歳。
これから8月中旬まで長い夏休みに入ったようです。
めちゃくちゃ上手というわけではないですが
年齢の割には表現力のあるヴォーカルを聴かせてくれます。

YouTubeにはデビュー曲「Your Voice」の
ヴィデオがアップされたばかりです。
出演しているのはRönninge Schoolの同級生たちだそうです。

右の方の解説文に「singel」という単語が見えますが
これはもちろん「single」のことです。
このスペルミスは本当に頻繁に見かけるので
どうしたことかと思ってネット上の辞書を調べてみたら
英語の「single」が、スウェーデン語では「singel」となるようです。

アルバムは今のところCDで販売しているところはないようなので
もしかしたらデジタル・リリースのみかもしれません。
もう少し様子を見てみつからなかったら
Klicktrackで購入して聴いてみようと思います。

「Your Voice」↓
http://www.youtube.com/watch?v=hnKEMsqmB-4
MySpace ↓
http://www.myspace.com/ogginr1
オフィシャル・ページ ↓
http://oggi.nu/mainENG.htm

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スウェーデンの新人4人組、ViVetVarDuBor

2009-06-16 00:11:13 | 新アーティスト・新曲

本国でデビュー・シングル「Sladden är trasig」を
Bendiというレーベルから6月8日に
発売したティーンエイジャーの4人組です。

ハッピーな曲調ですが
スウェーデン語で10代の苦悩について
歌っているようです。
なかなかポップで若々しいです。

ヴォーカルは声も写真を見ても
かなり中性的ですが、女性のようです。

6月29日にはセルフ・タイトルの
ファースト・アルバムも発売になるようです。
今回の2曲も収録されます。

「Sladden är trasig」↓
http://www.klicktrack.com/klicktrack/releases/vivetvardubor/sladden-ar-trasig/1
「När ingenting går som det ska」↓
http://www.klicktrack.com/klicktrack/releases/vivetvardubor/sladden-ar-trasig/2
MySpace ↓
http://www.myspace.com/vivetvardubor


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EBTG / Goodbye Sunday

2009-06-15 00:21:59 | 今日の一曲

なぜかこのところ登場頻度が高いEverything But The Girl。
この曲は4枚目のアルバム「Idlewild」(88年)に収録。

アコースティック中心だった初期EBTGの音楽の中で
GO-GOのリズムを取り入れたこの曲は
世間(?)をあっと言わせました。

♪ Every Monday is goodbye Sunday

そして毎週この曜日のこの時間の
個人的なテーマ・ソングでもあります。

「Goodbye Sunday」↓
http://www.youtube.com/watch?v=sv-EkFNeiCU

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Pretty In Pink

2009-06-14 19:39:48 | この1枚

Original Motion Picture Soundtrack「Pretty In Pink」。
86年公開アメリカ映画のサントラです。
邦題「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」。

映画の内容は
裕福な家庭に育った男性に身分違いの恋をしてしまう
アメリカン・ハイスクールでの女子高校生の話。
地味ながら結構良い映画だったと思いますが
細部はほとんど覚えてません。

サントラは映画抜きでも十分に楽しめる1枚。
80年代中期のニューウェイヴ寄りアーティストを集めた
名コンピレイション・アルバム的な好内容。
The Smiths、New Order、OMD、
The Psychedelic Furs、Echo & the Bunnymen、 
Suzanne Vegaらを収録。

Suzanne Vega「Left Of Center」は
ファースト・アルバムと雰囲気が少し変わったので驚きました。
当時、辞書で「Left Of Center」の意味を調べたら
「中道左派」と出てきたのですが
映画の中では多分、「真ん中よりも下」の
暮らし向きの家庭に育ったというような
意味合いだったと思います。
The Smithsにいたっては映画の中に出てきたのか
全く記憶にありません。
New Orderの「Shellshock」は
その少し前に出たアルバム「Low Life」が良かったので
それに比べるとやや軽薄な感じがして残念でした。

ちなみに80年代の個人的ベスト・サウンドトラックはこの作品ですが
90年代はMy Sharonaを使った「Reality Bites」(映画も良い)、
00年代は「Marie Antoinette」(映画見てません)です。
70年代はあまり思いつきませんが、これかな(笑)

《収録曲》
If You Leave - Orchestral Manoeuvres in the Dark
Left of Center - Suzanne Vega w/ Joe Jackson  
Get to Know Ya - Jesse Johnson 
Do Wot You Do - INXS 
Pretty in Pink - The Psychedelic Furs  

Shellshock - New Order 
Round, Round - Belouis Some 
Wouldn't It Be Good - Danny Hutton Hitters  
Bring on the Dancing Horses - Echo & the Bunnymen 
Please Please Please Let Me Get What I Want - The Smiths 

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アナザーFirst Aid Kit

2009-06-13 00:47:05 | トピックス

一昨日書いたスウェーデンの姉妹デュオ
First Aid Kitの動画をYouTubeで探した時に
邪魔をするように何曲か出てきた
もうひとつのFirst Aid Kitです。
こちらはスペイン・バルセロナのエレクトロニカ男女デュオ。

同じく女性ヴォーカルなのが少しややこしくしているようですが
明らかに音楽性は違います。
それでもYouTubeのコメントを見ると
皆さんかなり混乱しているのがわかります。

自分が探しているのはこのFirst Aid Kitではないと
わかっていながらも曲が結構良いので
ついつい聴き入ってMySpaceまで探してしまいました。
Au Revoir Simoneをもう少しクールに切なくしたような
Tiger Babyのサウンドとヴォーカルを軽くしたような
心の中にすっと入ってくるタイプの音楽です。
BGMにぴったりの優しさ。

First Aid Kit(救急箱)なんて
日本ではアーティストの名前に使われるとは
全く考えられませんが
他にもアメリカにそういう名前のバンドがいるようです。
癒し効果がありそうな名前ではありますが。

MySpace ↓
http://www.myspace.com/firstaidkitmusic
「Still On Fire」↓
http://www.youtube.com/watch?v=u1o-gjtjZTI
「Truth Can Hurt」↓
http://www.youtube.com/watch?v=pWNKJ19lLDY
関連ページ・リンク ↓
http://blogs.ccrtvi.com/firstaidkit.php

コメント (2)
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