ストックホルム郊外出身の
JohannaとKlaraのSöderberg姉妹（90年/93年生まれ）による
First Aid Kitの7曲入りファーストEP。
The Knifeが運営するRabid Recordsから
昨年4月にリリースされて既に話題になっていましたが
今年3月にはWichita Recordingsから晴れて英国デビュー。
ずっと購入しそびれていたので
今回、ボーナス・トラック付きエンハンスト仕様の
Wichita盤を入手しました。
スウェーデン、女性、ティーンエイジャー、Wichitaと来れば
Those Dancing Daysを思い浮かべてしまいますが
この2人も負けずに凄いです。
どこまでもピュアでフォーキーなサウンドながら
10代という歳は時折顔を覗かせる程度で
ほとんど年齢を感じさせない媚びない枯れたヴォーカルは
ロックでソウルフルで圧倒されます。
同じ北欧のシンガー・ソングライターAne Brunや
曲によっては初期Bob Dylanの雰囲気まで漂ってきます。
決して大げさではありません。
森の中での3曲のライヴ映像を見ればわかるとおり
かなりの大物感がある2人ですが
既にGlastonbury Festivalへの出演も決まっています。
今年9月にはフル・アルバムのリリースも計画されているようで
当分は目が離せない存在になりそうです。
可愛らしいアートワークは本人たちの手によるものだそうです。
MySpaceのデザインも同じテイストです。
MySpace ↓
http://www.myspace.com/thisisfirstaidkit
「You're Not Coming Home Tonight」↓
http://www.youtube.com/watch?v=Q-JWshmx_OA
「Our Own Pretty Ways」↓
http://www.youtube.com/watch?v=cFlEfErAJxk
「Tiger Mountain Peasant Song」↓
(Fleet Foxes Cover)
http://www.youtube.com/watch?v=HMrqBldlqzA
「Tangerine」↓
http://www.youtube.com/watch?v=xEzjYa4ysTc
