MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

意外な組み合わせのクリスマス・ソング

2008-11-22 19:37:28 | トピックス
今年聴いたクリスマス・ソングの第1号。少し前に噂は聞いていましたが、本当でした。なんとThe HivesとCyndi Lauperによるデュエット「A Christmas duel」登場。

今月28-30日の期間限定でHivesのオフィシャル・ページでフリー・ダウンロードになるようです。その後は英国で12月1日に発売、米国でも発売になるようです。

「A Christmas duel」 ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=5lDRMGmAGnQ
The Hivesのオフィシャル・ページ ↓
http://www.thehivesbroadcastingservice.com/
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ネットラジオのTLH100時間達成

2008-11-21 01:25:08 | その他

6月に開局したネットラジオの「Dreamy Pop Radio」の過去30日間のTLH(総聴取時間)が、お陰様で100時間に到達しました。商用ではないので初めはとくに意識していなかったTLHですが、管理ページに行くと嫌でも表示されているため、徐々に気にするようになってきました。今では毎日チェックしています。

3ヵ月ほど前に一度90時間台に乗ったのですが、その後は30時間くらいまで落ち込んでしまっていましたが、先月からまた少しずつ盛り返してきていました。

聴取時間を国別にも解析できるようになっていて、現在のところは
米国     =26:47  
スペイン=25:42  
日本     =22:22  
香港     =15:53  
UAE      =2:49
というのが上位5ヵ国です。

Dreamy Pop Radio ↓
http://www.live365.com/stations/atpaleys

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V.A. / Oh no... it's Christmas!

2008-11-20 00:22:42 | この1枚

このアルバムが出た頃はまだそれほどではなかったように思いますが、今やスウェーデンの重要レーベルに育ったRazziaの06年のクリスマス・アルバムです。Apple Crumble Recordさんでも書かれている通り、Hello Saferideらの所属アーティストに加えてレーベル外から参加している面子が凄いです。実はこのアルバム、昨年のクリスマスに聴こうと思って、その1ヵ月前にスウェーデンの通販ショップに注文していたのですが、なんと届いたのは今年の1月という間が抜けた結果になってしまいました。

Hello Saferide「iPod X-mas」は当時、レーベル・サイトでフリー・ダウンロードになっていましたが、ここまでのHSの曲の中で一番ポップなのがこの曲ではないかと思います。Dreamboy「Christmas kisses」は彼らのファースト・アルバムにも収録された曲で、とても耳当たりの良い曲。Firefox AK & Tiger Lou「Christmas Eve」はシンプルながら味わい深いクリスマス・ソングです。

Maia Hirasawa「You were all there」は、まだ本格デビュー前の曲ですが、すでにファースト・アルバムの雰囲気を感じとることができます。The Perishers「Blue Christmas」はタイトルの通り爽やかなゆったりした曲。他にもThe Thousand Dollar Playboys、Kristofer Åström、South Ambulance、They Live By Night、The Consequences、Laakso、そしてIndiekörenによるWham「Last Christmas」のカヴァーなど聴き所満載のクリスマス・アルバムになっています。

ジャケットのクリスマス・トゥリーの部分には「Vol 1」の文字が見えますが、今のところVol 2は出ていません。今年こそこのアルバムを聴いてクリスマスを迎えようと思っています。

Apple Crumble Recordのページ ↓
http://www.apple-crumble.com/shop/shop.cgi?mode=SEARCH&searchcategory=ALL&searchtype=3&keyword=3555
レーベル・ページ ↓
http://www.razziarecords.se/releases_details.asp?id=364&artist=V/A

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Oliver North Boy Choir新曲

2008-11-18 23:53:43 | 新アーティスト・新曲

デンマークの3人組Oliver North Boy Choirが、11月23日にニューEP「Over/Out」を発売するようです。これまでの作品同様にデジタル・ダウンロードのみのリリースとなるようです。

オフィシャル・ページではそのEPのボーナストラック2曲「farvel」と「tonight」が先行フリー・ダウンロード配信されています。個人的には全くハズレのないグループですが、今回は「farvel」という曲がとくに良いです。Camillaとデュエットしているのは、スウェーデン・マルメの男性の一人ユニットBakers at dawnだそうです。

Oliver North Boy Choirは、これを機会にぜひぜひ聴いてもらいたいアーティストです。まずはダウンロードしてみてください。

フリー・ダウンロード・ページ ↓
http://www.olivernorthboychoir.eu/overandout.html
MySpace ↓
http://www.myspace.com/olivernorthboychoir

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ラジオのプレイリスト入れ替え

2008-11-17 01:32:27 | その他

ラジオのプレイリストを更新しました。
今回は、今年発売されたもののうち
よく聴いた曲、良かったアルバムに収録された曲からの30曲です。
少し早いですが、2008年ベストに近い選曲です。

このページのプレイボタンを押すと聴けます。
曲目は例によってこちらのページで。

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It's A Musical / The Music Makes Me Sick

2008-11-16 23:58:36 | レヴュー

少し前にも書いた(こちら)ドイツ・ベルリン在住の男女デュオIt's A Musicalのフル・アルバム。今回、アルバム通して聴いてみました。Bobby & Blumm作品と同様、Morr Musicからの発売です。

オープニングの「Pain Song」からニンマリとさせられてしまいます。出だしはEllinor Blixt(Bobby Baby)のキーボードとヴォーカルが切ない感じですが、すぐにRobert Kretzschmarのドラムスとトランペットとコーラスが入り、晴れ渡った空のようなポップ・ワールドへと誘ってくれます。この曲と先行シングルのタイトル曲はMySpaceで聴けるので、ぜひ聴いてみてください。心が弾みます。

ほとんどの曲がEllinorによるオルガン、メロディカなどの鍵盤楽器と、Robertによるドラムスとトランペット、そして2人のヴォーカルとコーラスで構成されています。ナチュラルながらも少し屈折したポップ感覚の曲や、ジャズの要素が感じられる曲などもあり、アルバムとしてかなり楽しめる内容となっています。

それにしてもサウンドとは裏腹に、「The Music Makes Me Sick」、「Pain Song」、「Lazy」、「Bad Day」などかなりネガティヴな曲名が目立ちます。
 
Bobby & Blummの「Everybody Loves...」とともに、一家に1枚の必需品的オススメ・アルバムです。
 
MySpace ↓
http://www.myspace.com/itsamusicalberlin
「Bad Day」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=t5e5fcCQ0K4
こんな映像も ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=f3sQRNjVT5w
http://jp.youtube.com/watch?v=9Zphq6S6ZQE

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Oh Jollity

2008-11-15 22:09:38 | 新アーティスト・新曲

11日にシングル「The Slow Love/I Like You More」でデビューしたスウェーデン・ヨーテボリの4人組ニュー・バンドOh Jollity。クリアーなギターが心地よいです。サウンド、ヴォーカル、コーラスともに60年代風で、曲もなかなかキャッチーです。

少しKinks、Mando Diao、The Strokesの雰囲気を持っていて、地元ではライヴ・アクトも評判が良いようです。今回は2曲が似た感じになりましたが、元気があってこれからが楽しみです。

MySpace ↓
www.myspace.com/ohjollity

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Little My

2008-11-14 00:25:59 | 新アーティスト・新曲

ウェールズ・カーディフのLittle Myとその仲間たちといった感じなのだと思います。ローファイながらいろいろな楽器を使って、とても楽しそうに歌ったり演奏したりしています。

Eardrums musicで紹介されていたのを3日ほど前に見つけたアーティストですが、「Sellotape My Hands」(私の手をセロテープで付けてください?)という曲が頭から離れません。仕事中にこのメロディーが頭の中で流れ出して、小指をセロテープのカッターで少し切ってしまいました。私が欲しかったのはセロテープではなくリバテープでした。

WeePOP! recordsから3インチCD-R「Little my's seventh」がすでに出ていて、15日には7インチでも発売になるようです。

MySpace ↓
http://www.myspace.com/tinylittlemy
「Sellotape My Hands」↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Cb7Y9LJFaUw

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Sophie Zelmani / The Ocean and Me

2008-11-13 01:02:52 | レヴュー

デビューから13年、今作が7作目(多分)のニュー・アルバムです。今回、セルフ・タイトルのファースト(95年)、4作目「Sing and Dance」(01年)と、この作品の3枚を聴いてみました。

ファーストの頃からアコースティックというよりはフォークといった方が良いような音楽で、そこにカントリーの要素も感じられたりします。どちらかというと北米(とくに70年代ウェストコースト・サウンド)の香りが強いですが、この人の声はやはりヨーロッパ的です。

デビューの頃の爽やかで可愛らしい春から初夏が似合いそうな雰囲気とは一転して、ニュー・アルバムは深まった秋向けのアルバムです。フォーキーなところは相変わらずですが、曲もヴォーカルも比べものにならないくらいに深みを増しています。「The Ocean and Me」と「Composing」の最初の2曲がとくに心に沁みます。

声は変わらず少し甘い感じなのですが、呟くような囁くようなで大人の女性を感じさせてくれます。声こそ違いますが、Ane Brunと重なるところも多分にありそうです。そして初期の作品もそうですが、Lars Halapiのギターが味わい深いです。

4作目の「Sing and Dance」はこの2枚のちょうど中間に位置するわけで、シンガーとしてソングライターとして成長していく過程がよくわかります。このアルバムも良い曲がそろっています。

The Ocean and Me ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=laM9wGzNxVM
Composing ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=We3L3wz7iXI
This Room ↓
http://jp.youtube.com/watch?v=1lw9L68mIf4

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Very Truly Yours、新曲を追加

2008-11-12 01:30:54 | トピックス
Eardrums Musicの秋向けフリー・ダウンロード・コンピレイション「A Good Crop」に参加した米国・シカゴの4人組Very Truly Yours(こちら参照)。今月に入ってからMySpaceに「Every Little Word」、「To See You Here」の2曲を立て続けにアップしていて、本格的にレコーディングを始めたようです。

Very Truly Yoursは現在のところは未契約のようですが、スウェーデンのMusic Is My Girlfriend~Lavenderなどから作品を発表しているFirefliesことLisle Mitnikがこのバンドのギタリストを務めています(多分、上の写真のプレーヤーの所にいて背中を向けている人)。

「Every Little Word」はThe Schoolにも似た感じのポップな曲です。いまMySpaceで聴ける4曲はかなり質が高いだけに、リリースが楽しみです。

MySpace ↓
http://www.myspace.com/verytrulymusic
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