ハープ弾き語りの
28歳の次世代シンガー・ソングライター
Joanna Newsomの3rdアルバム『Have One On Me』。
3枚組で2時間という大作。2,159円で購入。
過去の曲は何曲か聴いていましたが
実はアルバム通して聴くのはこれが初めて。
ピアノ、フルート、トロンボーン、オーボエ、ヴァイオリン、
トランペットなど、曲によって結構多彩な楽器を使っています。
もっと個性が強いという印象を持っていましたが
今作は思ったより自然な感じ。
Kate Bushを抑え目にしたような美しいヴォーカルが良いです。
2時間でも収録は18曲、長尺ものが結構ありますが
どの曲もよく練られていてヴァラエティーに富んでいるので
聴く者を決してだれさせません。
最短1分48秒の「On A Good Day」という曲が
可愛らしくて特に良かったです。
懐が深くて聴き応えありすぎ、完成度高いです。
Joni Mitchellも引き合いに出されている通り
数年後にはビッグ・ネームになっていることを予感させます。
Pitchforkのアルバム・レヴューでは
「9.2」という今年に入ってここまでの最高点を出していますが
前作『Ys』はそれよりもさらに高い「9.4」でした。
あー、このアルバムは私にとって問題作です(笑)
サササッと聴いただけです。
今までの路線からガラリと変わった曲調や歌声に面食らったんですが。
でも何度も聴き返してみたいアルバムです。
本当にジョニ・ミッチェルを意識していると思えました。
「On A Good Day」じっくり聴いてみますね!(^-^*)
まだ少し聴いただけで
過去との比較も「Sprout and the Bean」あたりなので
あまり当てにならないレヴューですが
力作であることは間違いないですね!!
私もじっくりと聴き込んでみようと思います。