◎ 2014年7月2日(火)「富岡製糸場と絹産業遺産群」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)
の世界文化遺産に登録されました
アベノミクスに華を添える希望の灯『NO・87』
富岡製糸場 速水堅曹
幕末開港以来、生糸と茶が、我が国の二大輸出品で、これで外貨を獲得し
近代化をすすめました。
生糸の品質向上と増産は、欧米列強諸国と肩を並べようとした明治政府の
重要な課題で、こうした理由から、官営富岡製糸場が明治5年(1872年)
にフランスの技術を導入して設立されました。
当時の製糸業先進国イタリアで数十年にわたって製糸業の経験を積んだ
スイス人技師ミューラーから、器械製糸技術を学び取ろうとして必死の
努力を重ねた速水は、このときの経験をもとに、日本最高の製糸技術者
の地位を確立しました。
ぜひ死ぬまでに一回は見学に行きたいです のんのん爺さんより