◎ 2013年10月12日(日) アルミンク マーラー『 悲劇的 』
第64回定期演奏会では、注目の若手指揮者&ソリストが登場。
指揮には、若くしてボストン響、ウイーン放送響などに登場し、早くからその
才能に期待を寄せられていたウイーン生まれのアルミンク。2003年には、
32才という若さで新日本フイルの音楽監督に抜擢。
アルミンクさんは、背が高く、細見の体から繰り出される優美な指揮棒に、
思わず男でもホレボレする腕のしなやかさ、きびきびした動きに、140名
ぐらいの奏者のかなめの糸となって操っつているのです。
今やフランスを代表するヴァイオリニストとなったルノー・カプソンと競演。
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
マーラー:交響曲第6番 イ短調『悲劇的』」
約1時間半の熱演に、すっかり引き込まれました。
ウイーンの響きを体現
マーラの第6交響曲は 「意志を持った人間が世界や運命という動かしがたい
障害と闘い最終的に打倒される悲劇を描いた作品」だといった標題性が指摘さ
れています。
びっくりしたのは、この曲の中で、大きなハンマーを打ち鳴らすことです。初めて
の体験です。びっくりして、飛び起きてしまいました。この曲は、将来のマーラの
運命を示唆する「予兆的作品」と捉える場合がある。ハンマーの打撃には「第1
の打撃は[家庭の崩壊〕、第2の打撃は〔生活の崩壊〕、第3の打撃は〔マーラ
自身の死〕との意味づけがなされています。
西宮北口周辺は今や日本で1番住みたい町に選ばれています
今夕 夕方より
誕生会 年4回ぐらい3家族12人が仲良く集います。
今回は 長男の家で会食
正月やお盆には3男夫婦も
ふむふむ 老人より