ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

納涼カラオケ大会

2017-08-31 21:47:44 | 日記
地区の老人会のカラオケ大会を見学に行ってきました。

朝、犬の散歩をしていると、元同僚の御主人に会いました。
挨拶をすると、「 これから、カラオケ大会に行くね 」
『 あら! 聴きたいわ。 誰でも入れるの? 』と、聞くと、大丈夫とのこと。
ご主人の歌は、昨年、地区代表で市民のカラオケ大会に出場されたのを、奥さんと聞きに行って以来です。

9時半開始との事で、慌てて用意をして出かけました。
会場は地区の集会場。 受付で、パンフレットを貰い、扉を開くと老人会の皆様で満員です。
ざっと数えて120~130人ぐらい。 テーブル席は満員なので、壁の周りに置いてある椅子に着席すると、始まりました。

       

なんと、司会はゴルフ仲間の元同僚。 会長も元同僚。
63名参加。 午前と午後の部に分かれてありました。 会員の方はお弁当が出るので、私は一度食事に戻って午後の部に出かけました。
知った顔、多数。 元同僚や、元同僚の連れ合いや、ご近所の方々。

       

しかし、知った曲がほとんどありません。 すべて演歌で、「 誰々の新曲だよ 」と言われて歌手名を見ても知らない人ばかり。
皆さん、カラオケ教室で習っているそうで、60代から上は90歳越えの方も。 元気に楽しそうに歌っていました。
やっぱり、ご主人は上手い! あと、市民大会に代表として出場していた方々はやっぱり安定しています。

カラオケの先生が2曲歌われ、特攻隊の歌「知覧の母 ( ほたる ) 」を歌われたときには、初めて聞く曲でしたが涙が出ました。
私が隣の席の近所の方と話していたら、その方と先生が知り合いらしく寄っってこられ、「 この人が涙が出たって 」と言うと、
「 最高の褒め言葉です。ありがとうございます 」と、お礼を言われました。 
演者が歌っている時は私語禁止なのに、皆さん、ざわざわと話していますが、上手な人が出てくると面白いように一瞬に静かになります。

会長さんに、カラオケ、グランドゴルフ、旅行など、いろいろ行事があるので入会するよう誘われましたが、『 後、5年ほど待っててね 』とお願いしました。
3時半に終わりました。 楽しかったです。 また来年も聞きに行きたいです。


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フィリアちゃん 前途多難です

2017-08-30 01:05:18 | 犬と猫
フィリアちゃんを家に入れて2週間がたちました。
モリモリ食べて体重も増え、涼しい部屋で毎日元気にしています。 猫タワーが2つあったので使っています。

              

初日に連れて行った病院は、ドラちゃんのかかりつけの病院で、平日、日、祝日も開院していて診療時間も長いので初めて連れて行きました。
触診とノミの薬とくしゃみをしているので目薬と点鼻薬を貰いました。

        3564円

次は1か月後とのことでしたが、ノーマとジーンと隔離しておくのが大変なので、息子と相談して30年来お世話になっているいつもの病院へ連れて行くことになりました。
いつもの病院の先生は70歳を超えておられますが、馴染みがあるし経験と技術は確かです。
新しい病院は若い先生達で数人おられ、新技術と新設備と、診療時間が魅力です。
悩みましたが、いつもの病院の方がノーマとジーンもお世話になっているので、話が通じやすいかもと決めました。

17日には2、9キロでしたが25日には3、05キロになっていました。 
血液検査をして、猫エイズと白血病は陰性でひと安心。肝機能が少し悪いので様子を見ます。
少々栄養不足ですが、これは、これから改善していくでしょう。
くしゃみが気になるので、鼻と口の粘液を採って外部検査に出して頂きました。
ノーマとジーンにうつる心配はないので接触してもいいと許可が出ました。

        23760円 

こちらの病院は新しい病院では要らなかった新患登録料、処方料、指示料がいるので値段的にはどうなのかな? 痛い出費です。

今日は、先日の上部呼吸器疾患の結果報告を聞きに行きました。フィリアは留守番。
猫カリシウイルスと、マイコプラズマ・フェリスが陽性で、また、目薬と点鼻薬を2種類貰いました。
検便を持って行ったのから、サナダ虫が見つかり、次回、注射を打つ手はずになりました。

        13824円  

目薬が2週間分で8900円   次回、2週間後にもう一度目薬を取りに行きます。1か月後、再度外部検査。
縁あって家の子になりましたが、お母さんは頭が痛いです。 後、虫下しの注射が5千円とワクチンと避妊。
ジーンは生まれて1週間でうちの子になったので、何の問題もなかったけれど、フィリアは1年間も外で厳しい生活をしていたので、仕方ないですね。
早く健康な体になりますように。 お母さんは少し節約します。


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「 かもめ食堂 」  群 ようこ

2017-08-28 23:49:47 | 
      「  かもめ食堂 」  群ようこ
   
      

物々交換で貰ってきた本です。 群ようこさんの本は、昔、エッセイを数冊読んでいましたが、小説は久しぶりです。
帯に、小林聡美さん、もたいまさこさん、片桐はいりさん出演の大ヒット映画「 かもめ食堂 」の原作小説と書いています。
調べてみると、2006年に映画になってるそうで、サチエを小林聡美さん。 ミドリを片桐はいりさん。マサコをもたいまさこさんが演じています。
普通で真面目でどこかおかしな人たちの温かな物語。 3人のイメージで読んでみましたが、ぴったりでした。
~~~~~~~ネタバレ
サチエは、フィンランドのヘルシンキで日本食の食堂「 かもめ食堂 」を営んでいる。看板メニューはおにぎり。
 
客はさっぱりで、日本かぶれの青年トンミが、初めてのお客の特権でコーヒーを永久無料にしてもらい通ってきているのみ。
町の人は、子供の東洋人がやっているお店と、遠巻きで見ている。

トンミがガッチャマンの歌詞を知りたがっていたので、サチエがたまたま見かけた日本人旅行者に訪ねて教えてもらった。それがミドリ。
彼女は、世界地図を目をつぶって指差し、そこがフィンランドだったのでやってきたそう。
話しかけたのが縁で、かもめ食堂を住み込みで手伝ってくれることに。

マサコは介護していた両親が亡くなった後、ふと思い立ちフィンランドへ。
空港で荷物が紛失して、困っていた時、偶然見つけた「 かもめ食堂 」を訪れ、事情を話しているうちに、しばらくお世話になることに。

3人でお店を切り盛りしているうちに、いろいろな出来事が起こり、近所の人たちとも交流が生まれ、お店にもお客さんが来てくれるようになる。
~~~~~~~
サチエさんの淡々とした日常。 急がず慌てず、のんびりと。 
それというのも、1億円の宝くじを当て、フィンランドで食堂を開く手続きをして移住したから。
思ったことは実行する芯の強い人で、父親譲りの武道ができるお嬢さん。
そのうちに、ご近所さんとも心を通わせて、お店は賑っていきます。 めでたし、めでたし。

本の主人公とエッセイを読んでいたころのおかっぱ頭の群ようこさんの顔と重なってきます。
群さんの本は、どれも簡単に読みやすいです。
映画を見つけたら観てみようと思います。 


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犬の散歩 ( 迷子のおばあさん )

2017-08-26 22:27:10 | 犬と猫
昨夜の雨で今朝は少し涼しく感じました。夏の暑さも、もう少しです。

ノーマを連れて散歩中、上品な白髪の老人を見かけました。
『 おはようございます 』と挨拶をすると、老人は「 散歩に出かけたんですが、家がわからなくなりウロウロしています」

散歩中、何度かお見かけした方です。 確か、もう少し先のマンションの近くの一軒やのおばあさんです。
話したことはありませんが、ご夫婦と子供さん家族と一緒に暮らしているはず。
よく、お宅の前の、道を挟んだ月極駐車場のフェンスに、足ふきやマットを干しているのを見かけたことがありました。

『 この先ですよね 』と、一緒に歩きました。
『 家族の方は? 』と聞くと、「 まだ寝ていましたので、、」

お家の前で、『 ここですよ 』と言うと、「 そうです、そうです。」と帰って行かれました。
お家の中から、「 散歩行ってたの? どこへ行ったのかと、、、 」 お嫁さんの声が聞こえてきました。 良かった!

姑を思い出しました。亡くなる少し前はまだらでした。
或る日、美容院に行ってくると出かけた姑が、いつもより早く帰ってきました。
頭が変わってないので訪ねると、出かけて途中で美容院への道が分からなくなって、気づけば反対の方向に歩いていて、やっと家に帰り着いたとのことでした。
それまで、姑は、気丈で外出も好きで、なんでも1人でシャキシャキしていたので信じられませんでした。
それ以来、あまり出かけなくなり、美容院には私が送って行って迎えに行くようになりました。

普段は、ほとんど変わりない生活でしたが、時々「 お母さん( 私のことです。子供ができてからいつもそう呼んでいました。)私、晩御飯食べたかな? 」と聞きました。
『 あれとこれと、食べたけど、お腹空いてるの? 』と、聞くと「 空いてないけど、食べたかどうか思い出せなくて 」と言いました。

最後まで、姑はその程度でした。 父も薬の副作用以外ほとんど変わりませんでした。 
しかし亡くなった叔父と伯母が、すっかり昔の事を忘れて、小学生に戻っているのをお見舞いに行って、現実を目の当たりにしました。
自分のことが心配になってきました。 食いボケ?
認知症やアルツハイマーの本も読んで映画も観ましたが、自分ではどうしようもないことです。
このブログも、ボケ防止に始めたんでした。 動物との交流もいいらしいので、フィリアも来たことだし、まだまだボケてはいられませんね。

毎日、いろいろなことに興味を持って楽しんで、たくさんの人と接して元気でいらられればと願っています。
  


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「 ちょっと今から仕事やめてくる 」  北川 恵海

2017-08-24 00:06:38 | 
     「 ちょっと今から仕事やめてくる 」   北川 恵海

         

6月に映画に行った時、「 ちょっと今から仕事やめてくる 」の予告を観ました。 工藤阿須加さんと福士蒼汰さん主演でした。
7月の生協の物々交換で、たまたま、この本を見つけ貰ってきました。

第21回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞受賞作。
帯に、「 働く人ならみんな共感! スカッとできて、最後は泣けます。」と、書かれています。
~~~~~~~~ネタバレ
9月26日( 月 )から始まりまり、12月24日( 火 )までの出来事。
青山隆は、就職して半年。 朝6時起床、22時53分帰宅、25時就寝。 これが毎日続きます。
いわゆる、世間で言うブラック企業。 上司に怒鳴られ、毎日サービス残業。
心身ともに衰弱して、無意識に電車に飛び込もうとしたところ、「 ヤマモト 」と名乗る男に助けられます。
彼は小学校の同級生だと名乗りますが覚えがありません。 友人に確かめると、小4で引っ越していった子が確かヤマモト君だと教えてくれました。

それから、付き合いが始まり、いろいろ会社の話を聞いてくれ、助けられます。
その後の調べで、本物のヤマモト君は海外滞在中で、ネットによると、いま、一緒にいる山本純君は3年前に激務で屋上から飛び降りて亡くなっていることがわかります。
幽霊? ヤマモトと名乗る男は双子の優くんだとわかりました。 助けられなかった純君と青山を重ねて、助けようとしてくれました。
彼は、「 人生は誰のためにあると思う? お前を大切に思ってくれている人のためだ 」と言い、両親に会いに行った隆は、会社を辞める決心をします。
~~~~~~~~
最後は泣けるのかと読みましたが、あっけない終わり方で消化不良でした。
青山が会社を辞めるときは、部長に言いたいことを言って、少しスッキリしましたが、まだ、言い足りないと思いました。
信頼していた五十嵐先輩にハメられ、犯していない発注ミスを理由にまとまりかかかっていた仕事を取られたのに、もっと怒るべきだと。

こんなブラック企業は氷山の一角だと思います。 新聞を読んでも、雑誌を読んでも、亡くなった方や、心を病んでやめて行った方の話が載っています。
今の人たちは、多かれ少なかれ、厳しい職場で毎日仕事をしているのでしょうね。 一度辞めると次が難しい時代ですから。 

私の時代は、恵まれていました。 優しい上司と先輩、仲のいい同僚、可愛い後輩に囲まれ、楽しい職場でした。
その後、結婚してからのバイト先もパート先も、良き上司、同僚、お客さんと知り合え、ラッキーでした。

映画は、少し内容が原作と違うようです。 五十嵐先輩は女性になっています。
本では、純と優の両親は健在でしたが、映画では早くに亡くなり二人は施設で育ったとなっています。
ラストが、全く違うようです。 
どちらがいいかは、まだ映画を観ていないので分かりませんが、内容は重いですが、本はサクサクと軽く読めました。


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