ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

フィリア

2017-08-20 00:48:04 | 犬と猫
家族が1匹増えました。

1ヶ月ほど前、玄関を開けると子猫が寄ってきて足に体を擦り付けてきました。
人慣れをしている猫で、どこかの飼いネコだと思っていました。
いろんな猫が来ますが、野良ちゃんは近寄ると逃げます。 この猫は、近所のどなたにでも寄っていきます。
すぐにいなくなるだろうと思っていましたが、毎日見かけ、どうやら我が家のガレージに居ついてしまったようです。

                          

ガリガリに痩せてお腹がぺったんこ。 本当はいけないんですが、あまり可哀想なので車の陰でジーンの餌を与えました。
どうやら、母親らしき猫がいて、子猫が食べ終わるまでそばで見ていて、残りを食べています。 
いじらしいぐらいの母性を感じました。 母親は近寄ると逃げます。

雨よけに軒に箱を置いてやると、中に入って雨をしのいでいます。 
家の前の猫を飼っているお家の奥さんが、夜にそっと餌をやってくれたり、隣の息子さんが猫缶を買ってきてくれたりしていました。
町会では、野良猫に餌をやるのは禁止なので、どうにかしないといけないと悩んでいました。
家にはジーンとノーマがいるし、1匹を増やすことは責任をもって15年以上世話をしなくてはいけません。
でも、ずっとこのままではいけないし、逃げないので誰か悪い人に連れて行かれたり、いずれ妊娠ということになってしまいます。
息子と相談して、家に入れることにしました。 まず、息子がシャンプーをしてくれました。 
ノーマとジーンとは隔離して隣の和室にゲージに入れて一晩おきましたが、鳴きもせず、大人しく寝ました。

                      

翌日、病院に連れて行き検査をしました。 目立って悪いところはなく、ノミの薬とくしゃみをしているので目薬と点鼻薬を貰いました。
病気にかかっていてもすぐには出ないそうで、しばらく様子を見て、後日、猫エイズや白血病、フィラリアその他の血液検査をするそうです。
お腹の虫も見てもらわないと。それから避妊の手術も。  年齢は1歳から3歳ぐらいだそうで、よくわからないようです。

名前は、息子が何故だか意味も分からず頭に浮かんだそうで、フィリアになりました。
調べてみると、古代ギリシャ語で意味は友情、愛、愛情、仲間意識だそうです。 いい名前です。
子猫の母親には、家の中から子猫を見せて、大丈夫だよ、ちゃんと世話をするからねと知らせました。
まだ隣りの部屋で隔離していますが、心配していたノーマとジーンもどうやら受け入れてくれそうです。
フィリアはすっかり落ち着いて、くつろいでいます。 しっかりご飯を食べて、排せつは1回も失敗せずにちゃんとできます。
骨ばっていた体も、少し丸みを帯びてきました。 これから我が家の一員として仲良く暮らそうね。 
                    

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コメント (4)
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