ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

どうなってるの?

2015-03-31 16:59:31 | 日記
早朝、テレビの電源を入れて、ニュース番組を映しながら朝食の用意を始めます。
しばらくすると、プツンとテレビが勝手に切れました??  
おかしいなと思っていると、突然付きます。
何度か繰り返し、家人が起きてくるころには普通に戻っていました。

家人を送り出し、テレビを動かし、どこかの線が抜けてないか調べました。
大丈夫みたいだったので、そのことはすっかり忘れていました。

家事を終え、昨日録画した番組を見ようと再生すると、同じ番組がズラーと1分間隔の表示で20ほど撮れています。
息子のF1の録画もズラーと撮れています 

再生すると1~2分再生して「再生終わりました」 また、番組が飛んで「再生」「終わりました」の繰り返しです。
テレビがついたり消えたりしていたようで、番組は訳が分からないまま終わりました。

息子が帰ってきて伝えると、インターネットで調べてくれました。
どうも、テレビメーカー側に不具合が生じて、お詫びの説明が出ているようです。

F1も、途切れ途切れでしたが、何とか見られて、予選でよかったです。
大事な見たい番組だったら、残念なことになっていましたネ。
テレビの故障でないとわかって安心しました。

録画画面を開いたときにはびっくりでした。 こんなことも起こるのですね。


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「寡黙な死骸 みだらな弔い」

2015-03-29 17:04:04 | 
 「 寡黙な死骸 みだらな弔い 」  小川 洋子

              

本の題名と、表紙のイラストに引きつけられ、図書館で借りてきました。
綺麗だけれどよく見ればグロテスクな絵です。KUMIKOさん・画
本文中の挿絵はモノクロで、もっと不気味です。
死にまつわる11の連作短編集です。
年月を超えてつながっていたり、現実かと思えば小説の中の話だったり、奇妙で不思議な話ばかりです。
自分の覚書ですので、少しネタバレです。

~~~~~~~~
「洋菓子屋の午後」 12年前の6歳の時に冷蔵庫の中で窒息死した息子の誕生日に、毎年、苺のショートケーキを買う母親。
           やがて、腐敗していくケーキ。

「果汁」     ケーキ屋のキッチンで電話している少女。電話相手は20年前の同級生。
         その時のある出来事と、廃墟になっている元郵便局に山積みされたキーウイ。

「老婆」     引っ越した先の大家の老婆Jさんは、果樹園でキーウイを作っている。こっそり元郵便局へ運んでいる。
         家庭菜園で出来る野菜を時々店子にくれるが、人参はすべて5本指の人間の手の形をしている。
         ある日、Jさんの失踪したご主人のことを調べに警察が訪ねてきた。

「眠りの精」   ママが亡くなった。 彼女は小説家で、新人賞の佳作に入賞した小説で、大家さんが栽培している家庭菜園で
         人間の手の形をした人参が取れる話がある。遺品の中に、大家さんと人参を持って写っている写真が見つかった。

「白衣」     大学病院の秘書室の先輩は、助教授と不倫をしている。或る日彼を殺したと告白される。洗濯用の彼の白衣から、
         嘘をつく舌と唇と扁桃腺と声帯が落ちてきた。

「心臓の仮縫い」 バーの歌手をしている彼女の心臓は、体の外に飛び出している。それを覆う鞄を注文に来た。
          採寸して何度も改良してぴったりの鞄が出来上がった。なのに彼女は、、、。

「拷問博物館へようこそ」  住んでいるマンションの真上の部屋で大学の助教授が殺された。病院では入院患者が殺された。
              警察が聞き込みに来て、マスコミがきた。その話を訪ねてきた彼にすると、「人の死がそんなに楽しいのか?」と言い、出て行ってしまった。
              失意のまま、ふらふらと歩いていると、「拷問博物館」の看板が目に入り、入っていくと、様々な実際使用された拷問道具が展示されていた。

「ギブスを売る人」 伯父さんが部屋でごみの下敷きになり窒息死した。伯父さんは変わり者で、様々な仕事に就き、「拷問博物館」の案内人もしていた。

「ベンガル虎の臨終」 内科医の夫の浮気を疑い相手に会いに行く途中、トラックの事故に遭遇。箱詰されたトマトが散乱して車にひかれて潰れている。
           車を降りて、迷子になって博物館のの庭に迷い込み、老人とベンガル虎の臨終に立ち会う。

「トマトと満月」 ホテルで知り合ったおばさんは、自分が書いた小説を風呂敷に包んで肌身離さず持っている。
         事故で散らばったトマトを、自分の畑で採れたとホテルに届けてきて、ホテルでは毎日トマト料理が出てくる。
         時々話すようになった或る日、急に黙っていなくなり残された風呂敷包には、白紙の原稿用紙が入っていた。

「毒草」     チャリティーのパーティーで知り合った少年の声に魅せられた老婆は、彼の音楽大学の受験とその後の生活ののための奨学金援助の話をまとめる。
         2週間に1度、夕食に来て学業の報告をすることを条件に。
~~~~~~~~
最後にみんなつながって、意味が分かってきます。
どの作品も、静かで淡々と進みますが、事故死や殺人、ハムスターの死や虎の死があり、じわじわと恐ろしさが伝わる小川作品です。



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犬の散歩 ( もうすぐ )

2015-03-26 17:34:10 | 犬と猫
今日は、桜の蕾がどのくらい膨らんでいるか見がてら、池の周りを回ってきました。

            

この寒さが遠のくと、間もなく一斉に花を咲かせるでしょう。
春はもうすぐそこまで来ています。
空がきれいで、雲が真っ白です。すごい速さで動いています。しばし、空を見上げていました。
『 ノーマ、あなたは、何を見て、何を思っていますか、 楽しんでいますか? 母さんは、このひと時、とても幸せですよ  』

            

ぐるりと回り、元職場の桜も見に行ってきました。

            

帰り道、犬友のイチロー君に会いました。  まずはご挨拶。
飼い主はおしゃべりに夢中。 二匹は引き綱がもつれるほどはしゃぎまわりました。 

            

     
     

ノーマは、どの犬にも友好的で、自分から吠えることはありませんが、なぜか柴犬君だけは相性が悪いのか、側によって行くと、必ず吠えられます。
道で会うと、遠巻きに早足になって避けます。 そういえば前の子たちも柴犬が苦手でした!?

畑で、私がいつもビールの空き缶を届けているおじさんに会ってご挨拶したら、葱と分葱を引いてくれました。
帰るとジーンが待ちくたびれていました。 「 おそいにゃ~、またどこかでおしゃべりだにゃ。」 


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犬の散歩 ( 地元の村 )

2015-03-24 19:25:36 | 犬と猫
しばらく暖かい日が続いたので、昨日、今日の寒さは余計に感じられます。

ノーマの散歩は、高速道路まで真っ直ぐ歩いて、旧の村の中を散策してきました。
高速道路の下は、以前は不法投棄の車や家具がゴロゴロしていましたが、市や警察の努力のかいがあり、随分きれいになっていました。

             

旧の村の中の家は、大きなお家が多く、庭も広くて木や花が一杯咲いています。

     白木蓮が満開

     石垣の家

     立派な塀の家 

この辺りは農家が多いので面白いものを見つけました。家と家のくぼみに野菜の自販機が設置されていました。
箱ごとに、葱、分葱、ブロッコリー、ジャガイモなどが入っています。一箱100円です。

          

大きなお寺もありました。村には数か所にあるようです。

    

古い大きなどっしりとしたお宅の横に、一軒分の広い敷地あとに建てられた数件の新しい住宅。
新旧入り混じって、村の中も、どんどん住民が様変わりしているようです。
最後に神社を回って帰ってきました。今日も、よく歩きました。

          

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「マスカレード・ホテル」 東野 圭吾

2015-03-20 18:58:27 | 
  「マスカレード・ ホテル」  東野 圭吾        

          

図書館で借りてきました。次の「マスカレード・イブ」は50人の予約待ちです。

東京都内で起きた三件の殺人事件。 連続殺人事件なのか?
それぞれに、二種類の数字の暗号が書かれた紙が残されていた。
それを解読すると、次の犯行現場は、「ホテルコルテシア・東京」で起こると推測される。

警察は、第四の事件を未然に防ぎ、犯人を検挙するために、捜査員をホテルマンとして送り込む。
捜査一課の刑事・新田浩介は帰国子女で英語が堪能なため、フロントスタッフとして配置される。
フロントクラークの山岸尚美が、彼の教育係として付くことになる。
他にもベルボーイや、客として刑事が張り込む。

犯行の日にち、犯人の性別、年齢、だれが狙われているかも全くわからない中、次々に不審な客が現れる。
色々な問題が起こり解決していくうちに、新田はホテル業務にも慣れ、最初は反発していた二人だが、お互いを認め合い、理解し合い関係は変わっていく。
はたして、犯行は起こるのか、、、、。
最後は、意外な人が意外な理由で意外なことに。
~~~~~~~
殺人事件や暗号より、ホテルで起こる出来事が面白かったです。
題名の仮面舞踏会の名の通り、ホテルにはいろいろな仮面をつけた人たちが訪れます。

ホテルマンたちが、どんな時にも完璧にお客様の要望に応えるべくサービスを心掛けているのを読んで、
あまりのお客の態度の悪さに、新田さんと一緒に、何度もキレそうになりました。 
どんな仕事でも、お客様の中には我儘で、自分勝手な方がいますものね。
どのように対処するのか、面白く読みました。

「マスカレード・イブ」は、いつになるか分かりませんが、また忘れたころに電話が入るでしょう。

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