ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

「 鬼平犯科帳 」「 藤枝梅安 」「 剣客商売 」 他

2020-04-11 22:18:12 | 
元居酒屋さんに借りた本。自粛中にせっせと読みました。いつ読んでも安定の面白さ。 
もう、何十冊と読んだのに、まだ、初めての作品に出合い、池波正太郎さんの執筆量の多さと、さいとうさんの作品の多さに驚かされます。

     「 鬼平犯科帳 」  画 さいとう・たかを  原作 池波正太郎

        〔 夏至の候 〕 〔 秋涼の候 〕 〔 大盗賊と盗みの三箇条 〕 〔 草雲雀 〕
 
                    

        〔 平蔵、鬼になる! 〕 〔 白い粉 〕 〔 おさよなる女 〕 〔 市松小僧始末 〕

                    

          「 乱 」 作・池波正太郎   画・さいとうたかを 大島やすいち 他         

        〔 鬼平犯科帳・仕掛け 人藤枝梅安・剣客商売 他 〕

                             
                        
          「 仕掛け人 藤枝梅安 」 「 鬼平犯科帳・藤枝梅安 赳の巻・梅安星月夜 」 「 武芸紀行 」 さいとうたかを 

                       

        「 勘定吟味役 異聞 破斬 」 原作・上田秀人 漫画・かどたひろし  

        

初めての作品ですが、馴染みのある画だなと思ったら、かどたひろしさんは、「 そば屋幻庵 」を書いている方。道理で、、。
水城総四郎は、新井白石から、時の勘定奉行・萩原重秀の不正を暴くよう勘定吟味役を命じられる。剣の腕は超一流。
いつの世も私腹を肥やす悪いやつがいる。萩原に連なるワルたちの卑怯な企みに命がけで挑む水城総四郎と、人入れやの主で、彼に好意を抱き、助ける相模屋伝兵衛と娘の紅。
知識豊富で彼を助ける勘定吟味改役、太田彦左衛門、剣の師匠の入江無手斎。 面白いので次巻が読みたいです。ママ2巻も買ってくれるかな。

          「 築地 魚河岸三代目 」  作・鍋島雅治/九和かずと  画・はしもとみつお 

          〔 ネギトロバラチラシ 〕

初めての作品。表紙のちらし寿司が美味しそう。 築地魚河岸の老舗仲卸「 魚辰 」の婿養子、赤木旬太郎は、驚きの舌の記憶力を持つ。
魚の名前や選び方。さばき方に調理の仕方。 勉強になって面白い!

          「 悲恋の太刀 織江緋之介見参 」 原作・上田秀人 作画・森田信吾 

        

初めての作品。どうも主人公も花魁も登場人物の顔の表情が、もうひとつで、なじめない。何処が違和感があるか他の作品と比べてみたら、口の動き、眼の動き、特に唇が厚すぎる。
さいとうさんはじめ他の方の登場人物は、どの人も表情で言葉を発しているけれど、この作品では、誰もが無言。好みの問題なのでごめんなさい。

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