あとりえ日記

しょうちゃんのひとりごとワールド。。
by shoko yukitake (hotaru)

講座♪

2008-09-30 | エレクトーン
行ってきました♪

安藤さんの新しい曲集「O mindscape<<4」の公開講座。

28日の土曜日。ユニスタイル川崎にて。

こちらは、インフォメーションが出てすぐ完売になってしまってて
ショックを受けてたら、すぐに追加公演が決まってこちらの方に
行けたので、ホントによかったです。。

曲集に収録されてる6曲、1曲ずつ丁寧に
解説してくださって、すごく勉強になりました~

今回の曲集は、どれもすごく難しくて
まだどれもチャレンジできず・・
部分的に音を出してみたり、弾けそうなとこだけ
弾いてみたり・・あとは、音を聴きながら楽譜を追うくらいしか
してないまま、講座に参加してしまったので
ちゃんとついて行けるかドキドキだったけど・・
始まったら、すごく集中できて
安藤さんの一言、一言に
なるほど~・・うん、うん。。って頷きながら
かなりお勉強モードで聴き入ってました。


楽譜に書いてないこと、
弾き方のポイントや、イメージ。
テクニック的なことと、気持ち的な面と
どれも大切なことばかりでした。
楽譜に書いてあることも
「ここは大切!」ということを丁寧に教えてくださって
とてもわかりやすくて、充実した2時間でした。


解説を聴いてから、聴く演奏は
いつものコンサートのときと聴き方、見方が違うし
楽譜と一緒に演奏が見れるっていうのも、すごく貴重でした。
もう、何度も聴いてる曲だけど今日聴いた1曲1曲は
また違った感じで入ってきた。
楽譜、すごく難しいし、音も多くて黒いし
譜読みも全然できてないし・・私にはほど遠い・・
・・って思ってたけど、なんかちょっとだけ近くなった気がしたよ。。(笑)

楽譜の音符たちが
一つのストーリーの流れを作ってるように見えて

お話のような
絵本のような・・
そんな風にも見えてきた。

実際、弾けるようになるまでは
きっとすごく長い道のりだけど・・
でも一歩一歩進んでいくのが、楽しくなりそうだなって思った。


いろんな発見があって
2時間があっという間でした。

特に、なるほど~!って思ったのが
楽器の弾きわけ。
楽器によって弾き方を変えるのは
普段でも気をつけてるけど
同じ楽器でも、曲のイメージによって
弾き方が全然変わってくるということ。。

大好きなチェロの音。。「キセキ」と「扉」では全然弾き方が
違うんだ~。
こういうとこまで、表現できるように・・早くなりたいー


それから、これも基本的なことだけど。
椅子の座り方と姿勢。
ピアノのレッスンで恵理先生に注意されてから
ピアノのときは、姿勢や腕の使い方を気をつけるように
なったけど、エレクトーンのときはちょっと忘れがちでした。。

両足奏法をするときは、特に座り方が大事。
体のバランスが取れてないと、足に上手く力が
入らなくてアクセントがつけられなかったり
上半身がグラグラしてしまう。

そうなのよね。。
確かに。
シフト蹴るたびに、のけぞっちゃったり
変にアフタータッチがかかっちゃったりしちゃう・・

椅子に深く座れると安定するって、おっしゃってたので
そっかーって思ったけど
そしたら、足、ベースに届かないから。。
帰って来て、一応チャレンジしてみたけど(笑)
つま先が・・・届かない~

こういう人は、腹筋を鍛えると
体が安定するんだって。

やはりー・・。
腹筋ですか。。

はいー
がんばりますっ


まずは基礎練習。。スケールや指練習も大事なんですよね。
それに体のバランスを整える筋肉作りも。

体は昔から鍛えてたけど(笑)
指練習は・・子どものときにもっとやっておけばよかったな・・(後悔)
今からでも、動くようになるかなぁ。。
生徒ちゃんたちにも、いつか憧れの曲が弾けるように
基礎も大事!って教えなくちゃね。。

やることいっぱいだ~

たかがお菓子、されど・・・

2008-09-30 | 日常・ひとりごと
最近ちょっと気になったこと。。

先週のリトミックのレッスンのとき、
レッスンが終わったあと、沖縄のお土産の
クッキーを子どもたちとお母さんに渡したときのこと。


ステップ1クラスまでは、子どもに渡すと
ちょっと心配だったので、お母さんに渡しました。
ステップ0クラスは、さすがにまだお菓子は
食べさせてないので、気持ちだけ・・ということで
お母さんが食べます~って、カバンにしまってました。

ステップ1クラスのとき。。
その日は、体験で来てくださった方がいたので
この親子にも1つずつ渡しました。
渡して間もなく、その子はそのお菓子を食べながら
教室の中を歩き回ってました。。
お母さんは、アンケートを書いたりしていたので
おそらく子どもが退屈しないように・・ついあげてしまったのかな
と思ったのですが・・

もう一人の1才児の子は、お母さんがすぐにカバンにしまって
お菓子は見せていなかったので、不思議そうな顔をして
その子を見てました。

お店の中だし、だいたいこういう場所は飲食禁止のところが多いので
お菓子を渡すときは、こちらも気をつけているのですが、
お母さんの方ですぐに与えてしまったんだな・・・というのが
気になってしまった。

このくらいの子どもなら
良くあること。
まだ1才だから・・
お菓子を我慢できなくても仕方ない。。
食べながら歩いてても仕方ない・・

あまり珍しい光景ではないので
私も以前はあまり気にとめず
しょうがないか・・・と思ってたけど

そうじゃないな・・と、最近思うようになった。

小さいときから、食べていい場所、悪い場所は
教えられると思う。
言ってわからない年齢のときは、工夫ひとつで
与えなくて済むと思う。
食べちゃいけない場所では、お菓子を見せないようにするとか、
簡単に与えてしまわないとか。
食べるときは座るとか・・

できないことないと思うんだけどな。。


こういうこと、何でもないように思えるけど
大きくなったらわかるよって思うかもしれないけど
この年齢の子どもにとって「食べる」ということは
とても大きなことだと思う。
0才から1才、2才・・・7才くらいまで
「寝る」「食べる」「排泄」「泣く・笑う・怒る・・」「話す」
小さな一つひとつのことが、すごく大きい時期だと思う。

小さくても、小さいなりに
社会のルールやマナーを覚えられるように
教えるのも大人の役目じゃないかなー。


それと、「我慢ができる」っていうことも時には大事だと思う。
「順番を待てる」や「交代」ができることも。

小さなことかもしれないけど、
小さいうちだからこそ、大切なことじゃないかな。

午前中、そんな一瞬のできごとに
考えさせられた私達。。
相方のY先生も
「たかがお菓子、されどお菓子・・」だよね。と話してました。


そして・・午後のクラスでは
ステップ2クラスから5クラスまでは
子どもたちに「お母さんの分と1つずつね」
「あとでおやつにしてね」と言って渡したので
その場で食べてしまう子はいませんでした。
「早く食べたい~!」って言ってる子はいたけど。。

私たち大人もしっかりしなくちゃ。。
改めて気付かされるできごとでした。