あとりえ日記

しょうちゃんのひとりごとワールド。。
by shoko yukitake (hotaru)

音を創りだす・・

2006-03-19 | 音楽
先週・・になるのかな?
「EMIES CONCERT 4th」というコンサートを聴いて来ました。
初めてこういうコンサートに行ったので、
ほんとに最初から最後までびっくりの連続でした。

電子オルガン(というかSTAGEAの01X)がメインのコンサートだけど
プロのプレーヤーさんによる、この楽器のために書かれた曲の演奏だったり
違う楽器の世界の人が書いた曲をSTAGEAでアレンジした曲とか
チェロとのまた、マリンバとのコラボレーション。

どんな音楽が始まるのか、どういう展開なのか・・全く予測不可能。

わー・・・・って聴き入ってるうちに終わってしまった。

1回聴いたくらいじゃ、わかんないよ。。という曲もあったり。

技術的にとか、表現力とかものすごくハイレベルな演奏なので
すごい・・というのはもちろんなんだけど
なんていうか、そこの音楽が創り出される空間にひきつけられていた。
音が生まれる瞬間。。
演奏者と楽器と音が一体化してて、
それぞれ、みんなカタチは違うんだけどパワーを感じた。

いつもとはまたちょっと違った音楽のチカラを感じました。


技術や表現力はとてもとても真似できるもんじゃないけど
でも根本的なことでは、ちょっとでも真似(?)できるんじゃないかなーと思う。

土曜日、リズムの森の土曜リトミック講座で
サウンド・オブ・ミュージックの曲を取り入れながらのレッスン。
今回は「エーデルワイス」を中心にいろんな課題をやっていくんだけど、
いつも、えり先生が大切にしてる「曲の雰囲気」。
まずは柔らかい、優しい、ふんわりした曲のイメージをそのままにして
柔らかいスカーフを使ったりして動く・・
ほんとにみんな楽しく、春の優しい風みたいになって動いたあと、
メロディをステップしたり、補足リズムを入れたり、自然にフレーズ感を
感じたりできる。。
音(音楽)そのものになりきる・・って大事だなーって思った。
先に楽譜を見て音符をステップしようとしてたら、こんな風には
たぶんならないだろうな。。

音を感じて、表現する。。
もちろん基本的な勉強や訓練を沢山沢山やらないと
感じたままに自由に表現することは難しいんだけど
でも、こういうことって大事。。だと思う。
技術は出来なくても、気持ちやイメージは持てると思うし。
それだけで、演奏(表現)空間は広がると思う。。きっとね。。