2月7日(土)から2月8日(日)にかけて足摺岬ではわたしが岬の広場と呼んでいる足摺園地で第1回足摺椿まつりが行われました。
この様子は別な機会に体験記をアップしたいと思います。
この画像は金剛福寺前のトイレがある場所から中浜万次郎(ジョン万次郎)の銅像がある足摺園地へ向かう歩道です。行けばすぐ分る。
遊歩道のヤブツバキにはちらほら紅い椿の花が見られ足摺椿まつりののぼりとあいまって期待が高まります。
椿の紅色のウエアーを着てたすきをかけている足摺椿まつりのキャンペーンレディーです。
多分、椿娘でも無かったようだし椿レディーだったか。椿のお姉さんはNHK風だし、次回正確な情報をアップします。
一言で言えば手作り風でアットホームな感じですこぶる良かった。
これは後述する椿インプレッションでの椿の開花状況を補ってあまりあるものでした。
紅いお嬢さんがひと際目を引く椿レディー。
集まっているのがおじさんたち。大体足摺岬でイベントがあると必ずといって良いほど見かける面々。
大体、わたしは足摺岬と聞けば目が無いですから。
これは広辞苑から引用する前者の方です。
引用、”1.心を奪われて思慮分別がない。度を超えて好きである。
2.鑑識力・洞察力がない。”
まあ、1でも2でもいいですけど。
足摺岬で行われる足摺椿まつりを訪ねるのは椿まつりが今回初めて足摺岬で行われるのが大きな理由の一つです。
もう一つは、やはり足摺岬のヤブツバキの開花状況が気になるところです。
7日及び8日とも好天に恵まれました。写真を撮るにはコントラストがつき過ぎるので苦手なのですがどうして持っていたストロボを使用しなかったのか悔やまれるところです。
遊歩道を散策しているとスポットライトを浴びたように椿の花一輪が目に止まりました。
ここは弘法大師爪書きの石がある前です。足摺岬灯台のドアが見えます。
一輪、一輪と遊歩道のヤブツバキの花はまだまだ咲き誇るという情景にはちょっと程遠い印象を持ちました。
これはあくまでもわたしのインプレッションですから。こうしてみると足摺岬のヤブツバキのピークは2月中旬以降3月上旬ではないかとわたしの経験から思いました。内心あることが気になるのですがこれは次の機会に。
画像は天狗の鼻方向への遊歩道を通り過ぎてビロー自生地へ向かう遊歩道です。
遊歩道には落ちツバキがあちこちに見られました。強い風や雨などで落ちたのかも知れません。
足摺岬のヤブツバキは観光ガイドブックに見られる咲き誇るほどではありませんでしたがちょっとした風情が見るものの心を捉え旅情を慰めてくれます。
これからが足摺岬ヤブツバキのシーズンイン。その始まりを告げる足摺椿まつりはわたしは良いタイミングだったのではないかと感じました。