大學さんとは、著名な堀口大學さんの事。
先週、「父の日」に堀口すみれ子さんの父を語る講演の放送があり、今日再放送がありました。
講演を締めくくる最後の言葉、
「私の詩を読んでください。命を削って書いています。」
そのお話に刺激を受け、手持ちの本を探しました。
『世界の名訳詩集Ⅱ』『世界近代詩十人集』に堀口大學さんの訳詩がいくつか載っています。
『月下の一群』抄も学生時代に読書した痕跡があり、
気に入った作品の題名に二重丸が印してありました。
一通り読み返して、新鮮な気持ちになりました。
感性がよみがえって来ます。
文學って、いいですね!