もう10日以上も前のことだが、13日に菩提寺のご住職様がお越しになられて、盂蘭盆会の棚経をして頂いた。
御霊膳とお供え物
過去帳
亡祖父の揮毫した南無阿弥陀仏の掛け軸と盆提灯
こちら側も盆提灯
このような飾り方でご住職様をお迎えした
年一回の盂蘭盆会供養。
祖父母、父の生前を偲んで、それぞれ趣味とした品もお供えした。
バナナとブドウは祖父の好物、囲碁と硯・筆は祖父の趣味、茶道具と謡の本は祖母、父はデュポンのライターとパイプ。
自分なりに工夫して、並べる時も思い出しながら置いていた。
宗派に関わらず、どんな飾り方をしてもいいのだろうが、
故人を懐かしんで、感慨に耽りながら楽しく飾った。
15日にも御霊膳をお供えして、礼拝した後、傷まないうちに直ぐ頂いた。
今年は位牌の数が多かったので、御霊膳は昔から保存したあった小さめのものを使用した。
亡くなったご先祖様へ感謝の気持ちを込めて精一杯に飾った。