部屋の片付けをしていると、
ダンボール箱ひとつ分の大量のカセットテープが気になった。
ケースの背表紙に、歌謡曲・クラッシックの音楽から、
朗読・文化講演会・落語・吟詠集などが記されている。
録音した頃の嗜好が垣間見える。
Oヘンリーの翻訳本がきっかけで、
数ヶ月前からラジオの英語講座を聞いている。
英語学習のため、最新のICレコーダーを購入して講座の録音を考えていた。
大量のカセットテープを見てもったいないと思い直し、
殆ど利用しないこれらのテープを使うことにした。
有名作家の自作朗読や、貴重な文化講演会、名人芸の落語、漢詩や和歌の吟詠は、貴重な資料だと判断し保存する。
家にゴミばかり溜めないよう注意しなくては、と思いながら。
昨夜の文化講演会、童門冬二氏の『山陽路の黒田官兵衛』について。
話題の黒田官兵衛もので、楽しめました。