浅間日記 ・・・ 米屋の粒やき

お米の専門店 浅間食糧です。米屋の生活・食の話題・日々の生活で感じること等等、徒然なるままつぶやいております

お散歩日和。まちたんけん日和。

2021-11-16 10:35:25 | Weblog
社会科の学習で、『店内を見学させてください!』
という小学校からの依頼は毎年お受けしていますが
今年は、もっともっと小さいお友達がたくさん見学に見えています

春先に苗をお譲りした、近所の保育園児さん。
おそらく年長さんかな。
収穫したお米を持って見学に来てくれました!

店内では、玄米を精米する様子を小型精米機で精米する様子を見て頂きました。
お米の香りと精米したてのおこめのあたたかさに包まれたひとときでした。

途中で男の子が
「おにいさんとおねえさんスゴイね」と
小さな声で話しかけてくれました。うふふ。ありがとう!
(もう、おじさんとおばさんやで~という突っ込みは心の中にしまいました)

子供たちがペットボトルで育て、
おそらく子供たちの手によって脱穀されたであろう
小さな米粒たちを受け取りました。

「よろしくおねがいします!!」
「よろしくね~!!」

と口々に叫びながら帰路についていきました。
預かったもみ殻つきのモミ。
なんとか精米しなくては 笑
店頭で頭を垂れていた稲穂はなんとか玄米になりました。
とっても苦労しましたのでその様子はまた後日・・・


そして別日にはもっともっと小さいお友達。

近所の幼児クラブの2.3歳児さんが「まちたんけん」にやってきてくれました。
息子もお世話になった「こらぼ大森」のキリンさんグループです。

ちびっこたちはお散歩中にゲットした、ねこじゃらしやはっぱなど
思い思いのものを手に携えてやってきます。
こちらは稲穂を見て、触ってもらいました。
おそらく多分初めて触る稲穂に興味津々の子もそうでない子も 笑
小さいおててでもみ殻つきのお米や稲穂をを握りしめていました。

これが毎日食べるごはんになるってわかったかな?

一緒に来られていたお母さま方も
米屋に入るのは初めて、という方が多かったと思います

私だって嫁に来るまでは「お米屋さん」なんて入ったことも
興味を持ったことも、どこにあるのかも、ぜーーんぜん知らなかった、です。

八百屋さんに入ることもお魚屋さんに寄ることもほとんどない生活でした。

今は町にある小さいお店も色々と気になります。

「散歩」やちょっとした「町探検」は

子供達ももちろんですがおとなにも新しい発見がたくさんあってわくわくしますよね

是非みんなまた遊びに来てくれるといいなぁと思います♪
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