浅間日記 ・・・ 米屋の粒やき

お米の専門店 浅間食糧です。米屋の生活・食の話題・日々の生活で感じること等等、徒然なるままつぶやいております

コメは生きている!

2024-05-27 14:35:20 | Weblog
お天気の行方の怪しい今週です。
雨が降らないのも困りものですが、晴れ間のない予報は
なんてこった、とどうしても思ってしまいます。

本日は新潟県長岡の小池さんよりお米の搬入とともに、苗のおすそ分けをいただきました
毎年大変ありがたい5月のお便りです
保育園やご近所さんのバケツ稲としてのご依頼分ですが
店頭においているので、お客様や通り行く人々を和ませてくれています






毎年、小学校などで行うお米の授業で
「お米は生きているんだよ」という話をしています。
食事を取るときのいただきます、は「命をいただきます」なんだよ、という話です

秋に刈り取られ、一年(あるいはそれ以上)保管しているもみの状態のお米はもちろんですが
もみ殻をとった玄米になった状態でも、まだまだお米は生きているのです。

少し前の話ですが、小学生の息子たちが暇そうにしていたので
ずいぶん大昔にいただいた稲穂とともに少しそんな話をしました。

数分のちに稲穂はもみとなりもみ殻と玄米になり、
玄米はさらに指でけずられて白米(いや、分づきかな 笑)になり、
米を炊こう!!とお湯につけられ…
(この発想!飲料用のお湯につけてもご飯は炊けないよ、という親の突っ込みはまるで無視です)

そして、お湯につかった分づき米だか玄米だかわからないずいぶん大昔のお米は
米屋に放置されることとなったのでした…



結果





(イケアのコップに放置されたおこめたち)



放置していたらかなりのお米が発芽していました!!!!
(一部はくさりました。本当に放置だったので)
でも、生きてるんですよ、ほんとうに、命はまだまだ続いています!!!!!


せっかくなので土(ごめん)に植えてみました ↓
冬の田んぼのイメージで?



1か月…多少成長しました!!!
ここからどうするかは迷い中です

小池さんから頂いた稲は園児さんたちが立派に育ててくれることでしょう♪
成長も秋も楽しみです!
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