部屋の片隅

　　涼しくなったら・・・と思っていることがたくさんあります。
　
　　でも、中々、ね、　
　　一つ一つ、片付けていくといたしましょうか。

　　部屋の片隅のフクロウの籠に、ラディッシユ、小松菜の種袋が差したまま。
　　明日、蒔きましょう。

　　フクロウの籠はお隣の奥様が編んで下さいました。　　
　　88歳、ディケアーに行っていらっしゃいます。
　　手先がご器用で、色々と小物をお作りになってはプレゼントして下さいます

　　フクロウさんの入っているカップは娘の北海道土産。
　　
　　部屋のあちこちに雑然と置かれた思い出の品々。
　　人から見れば不用品。

　　友だちのお家はきちんと片付いて気持ちがいいです。
　　棚には物が置かれていません。
　　ワタクシも、アレが理想です。
　　でもね～、片付けても、片付けても、元の木阿弥に～　　
　　誰かさんのせいなのよね～　って、人のせいにしてはいけないわね

　　まあ、居心地の良い居間です。
　　と、言うことにしておきましょう。
　　
　　　　　


庭のセージを摘んで挿しました。


チェリーセイジ・メドーセイジ・千日紅

明日のことは・・・

何日ぶりかのお日さま。
　台風一過の青空だ。
　
　しかし、被災地の方々のことを思うと心は曇り空。

　ワタクシ、高校二年生の時、名古屋で伊勢湾台風に遭い、恐い体験をした。
　鬼怒川の堤防決壊で濁流に飲みこまれる家々を見て、あの日のことを思い出した。

　明日のことはわからない・・・と、つくづく思う。

　昨夜、娘の夢を見た。
　三歳の頃の娘、くるくると巻き毛が可愛かった頃。
　「おんぶ～」　と、父親にねだっている夢だった。
　親方に話したら
　「何故、俺の夢には出てこないんだ～」と、また、嘆いていた
　何故なんでしょうね。
　ワタクシの夢に出てきてくれたのは、
　昨夜、パソコンに向かいながら、娘の事を考えていたからだろう
　いまだに、娘が先に逝ったことが受け入れられないときがあるのだ。

　今のワタクシは、何気ない日常の大切さが身にしみる黄昏時。
　
今朝、6時の空と庭の花