
「ムーミン」を生み出したフィンランドの画家トーベ・ヤンソンの生誕100周年だそうです。
朝日新聞の記事によると、第二次世界大戦の最中に誕生したムーミンには
ヤンソンが経験した戦争の暗い過去と、平和への願いが込められているそうです。
新聞の記事にあるが、絵画史研究家のトゥーラ・カルヤライネン氏は
「シリーズ最初の2作は戦争の暗い影を強く感じさせます」と、分析する。
46年出版の2作目はムーミン谷に落ちてくる巨大彗星がテーマだが、氏は
「真っ赤に燃える彗星が衝突する様は広島・長崎の原爆と重なる」とみる。
ムーミンシリーズを読んでいた娘が言ったことがあります。
この物語は本当は恐い世界なのよって。
のほほん母さんは、新聞記事を読んで初めて娘の言葉の意味が分かりました。
日本では60~90年代にテレビアニメが放送されています。
丁度、我が家の子供たちが、ムーミンアニメの世代です。
子供達と一緒に観ていたので、私もムーミン大好き。
岸田今日子さんの吹き替えがムーミンにぴったりでほのぼのしていましたね。

ねぇー ムーミン
こっち向いて 恥ずかしがらないで~
もじもじしないで~ お願いよ~

当時、テレビから流れていた歌を、今でも口ずさむことが出来ます。
歌詞のほうは、ちょっと自信がありませんが、メロディーは完璧。
それほどムーミンは、みんなに愛されていましたね。
娘のムーミン好きは大人になっても変わらずで、フィンランドのムーミン村まで
出かけました
仕事の都合でフィンランドへの旅が9月に変更。
やっと辿り着いた時には閉園していたそうです
トゥルクから、さらに郊外へ向かったナーンタリがムーミン村のモデルになっています。
その離島がムーミンワールドになっていて、既に取り壊し作業が始まった島の入り口
に辛うじて残っていたムーミンの家だけ見て帰ってきたそうです

がっかりした娘の姿が目に浮かびます


遠い昔の思い出話です