なぜか,昔からうんと年上の男性にモテる。
それもちょっとやそっとの年上ではなく,
どう見ても,
「おじいちゃん」
にさしかかったような人ばかりである。
同世代や,その前後の,いわゆる恋愛対象の年代のかたには
とんとモテない。
これは,私の生来の「オッサン」気質のためか。
例えば,私と夫が月極めで借りている駐車場の管理人のじいちゃん。
夫が私の分もまとめて駐車代を入金に行くと
「ほー,アンタがあさひさんのダンナさん,ほー。」
と,いつも言い,ジロジロ見るらしい。
そして,挙句の果てには,
「あさひさんにも,入金に来てもらってよ。」
と,のたまうらしい。
「オレが行ったらアカンのかッ」
と,夫は苦笑していた。
また,職場近くの和食屋のマスターのじいちゃん。
通りかかるたびに,にっこりと微笑みかけてくれ,
「ワシがもうちょっと若かったら,アンタを嫁さんにしたいわ。」
と,白昼堂々のプロポーズ。
・・・あの,読者のみなさん,これ,全部,60~70歳代のおじいさまばっかり
ですからね・・・
そんなジジキラーの私は,このようなことの枚挙に暇がないのだが,
その中でも,最強のエピソードが次のようなものである。
大学生時代,大阪で暮していた。
友人のYと,なぜそういうことになったかは忘れたが,
憂歌団のライブに行こうということになった。
前もってチケットをとっていたわけでなく,
思い付きだったような気がする。
憂歌団とは,大阪を中心に活躍するブルースバンドで,
Yも私も割と好きでよく聴いていた。
そのライブが行われるホールの前で待ち合わせて,
一緒に当日券を買おう,という約束になっていた。
地下鉄を降りそのホールへと向かう途中,
あるおじいさんが私ににっこりと微笑みかけ,話しかけてきた。
「あのー,お嬢さん,○○ホールへは,どう行ったらええんですやろ?」
○○ホールは,今,まさしく私が向かおうとしているところだった。
へー,憂歌団のライブ以外にも
今日はこんなおじいちゃんが参加する
ようなイベントを別部屋でやってるのかー,と思い,
「あ,私も今から行くところですから,一緒に行きましょう。」
と連れだって○○ホールへと向かった。
じいちゃんは大層喜び,ニコニコと笑いながらついてきた。
とても善良そうな人でたわいもない話が弾んだ。
ほどなくして,○○ホールへと到着。
「じゃ,おじいちゃん,またね。」
と,別れようとすると,そのじいちゃんは,
「あ,お嬢さん,今から憂歌団のライブですか?
それだったら,このチケットをどうぞ。
親切にしていただいたお礼です。」
とチケットを差し出してきた。
「えーッ!おじいちゃんも憂歌団のライブへいらしたんですかー!」
とビックリする私に,そのじいちゃんは,
「ワシ,憂歌団のボーカルの木村の父親ですねん。」
と言い放った!!!
かくして,私とYはじいちゃんからタダ券をせしめ,
まわりは憂歌団の家族ばっかりという,
すんごい席でライブを堪能したのである。
Yは
「あさひちゃんのじいさん吸引力,凄すぎるわ・・・」
と,感嘆しまくっていた。
Yよ、じいちゃんを吸引しても,
その一件以外には何一つとしていいことないぞ?
いや、その一件だけでも、ものすごいエピソードトークにはなってるね。
これでいいのだ。
それもちょっとやそっとの年上ではなく,
どう見ても,
「おじいちゃん」
にさしかかったような人ばかりである。
同世代や,その前後の,いわゆる恋愛対象の年代のかたには
とんとモテない。
これは,私の生来の「オッサン」気質のためか。
例えば,私と夫が月極めで借りている駐車場の管理人のじいちゃん。
夫が私の分もまとめて駐車代を入金に行くと
「ほー,アンタがあさひさんのダンナさん,ほー。」
と,いつも言い,ジロジロ見るらしい。
そして,挙句の果てには,
「あさひさんにも,入金に来てもらってよ。」
と,のたまうらしい。
「オレが行ったらアカンのかッ」
と,夫は苦笑していた。
また,職場近くの和食屋のマスターのじいちゃん。
通りかかるたびに,にっこりと微笑みかけてくれ,
「ワシがもうちょっと若かったら,アンタを嫁さんにしたいわ。」
と,白昼堂々のプロポーズ。
・・・あの,読者のみなさん,これ,全部,60~70歳代のおじいさまばっかり
ですからね・・・
そんなジジキラーの私は,このようなことの枚挙に暇がないのだが,
その中でも,最強のエピソードが次のようなものである。
大学生時代,大阪で暮していた。
友人のYと,なぜそういうことになったかは忘れたが,
憂歌団のライブに行こうということになった。
前もってチケットをとっていたわけでなく,
思い付きだったような気がする。
憂歌団とは,大阪を中心に活躍するブルースバンドで,
Yも私も割と好きでよく聴いていた。
そのライブが行われるホールの前で待ち合わせて,
一緒に当日券を買おう,という約束になっていた。
地下鉄を降りそのホールへと向かう途中,
あるおじいさんが私ににっこりと微笑みかけ,話しかけてきた。
「あのー,お嬢さん,○○ホールへは,どう行ったらええんですやろ?」
○○ホールは,今,まさしく私が向かおうとしているところだった。
へー,憂歌団のライブ以外にも
今日はこんなおじいちゃんが参加する
ようなイベントを別部屋でやってるのかー,と思い,
「あ,私も今から行くところですから,一緒に行きましょう。」
と連れだって○○ホールへと向かった。
じいちゃんは大層喜び,ニコニコと笑いながらついてきた。
とても善良そうな人でたわいもない話が弾んだ。
ほどなくして,○○ホールへと到着。
「じゃ,おじいちゃん,またね。」
と,別れようとすると,そのじいちゃんは,
「あ,お嬢さん,今から憂歌団のライブですか?
それだったら,このチケットをどうぞ。
親切にしていただいたお礼です。」
とチケットを差し出してきた。
「えーッ!おじいちゃんも憂歌団のライブへいらしたんですかー!」
とビックリする私に,そのじいちゃんは,
「ワシ,憂歌団のボーカルの木村の父親ですねん。」
と言い放った!!!
かくして,私とYはじいちゃんからタダ券をせしめ,
まわりは憂歌団の家族ばっかりという,
すんごい席でライブを堪能したのである。
Yは
「あさひちゃんのじいさん吸引力,凄すぎるわ・・・」
と,感嘆しまくっていた。
Yよ、じいちゃんを吸引しても,
その一件以外には何一つとしていいことないぞ?
いや、その一件だけでも、ものすごいエピソードトークにはなってるね。
これでいいのだ。
という私も、昔から年配になぜか気に入られてたよねー。
あさひさんには及びませんけど。
今も、勤め先で、お客さんにおじいちゃんたちの仲良しグループがあって、
「名簿を作ったから」
と渡された紙には、なぜか、私ともう一人、スタッフの子の名前が…
住所もTELもなく、名前だけのその名簿が、かえってこわい…
nanakoさんも,なかなかのジジキラーでした。
で,いったい何の名簿なんや?
どういう活動をこれから繰り広げようと
しているのか?
またレポートしてください。
でも,nanakoさんと私の決定的に違う点は,
nanakoさんは,ジジキラーでもあったが,
妙齢の男性がたにもバッチリモテていたことだ!!
私は何人の同級生男子達から,橋渡しを頼まれたり,
相談を受けたりしたことか・・・
おーいッ,私はスルーかーいッ
残念ながら、参加してません
同年代は、ストライクゾーンには来ませんでしたよ~ん
シブ過ぎるわッ
同年代はストライクゾーンに来ないって
アンタ・・・どの口が言うてますのん。