二日目は初めての下田観光。ペリーロードから。
日米和親条約付録の下田条約の締結のために上陸したペリーは水平300人と音楽隊とでこの道を更新して会合場所である了仙寺を目指したそうです。
見ての通り風情のある道並みで下田の代表的な観光スポットですが朝9時半だと静かなものです。
ペリーロードから下田海中水族館までは直線コースで行けば徒歩10分足らず。駅まで送ってくれた宿の人は6月のアジサイの時期に城山を越えていくコースをお勧めしていました。
海中水族館の海中は水中と意味での海中ではなくて、入り江に突き出して作られた平面的な意味での海中でした。
快晴で天気予報も20度を超える予報だったのでコートなどを全部駅のコインロッカーに入れて来たのですが、予想外の強い海風が冷たくて寒かった。
アシカとイルカのショー。こちらは凄技連発で大成功だったのですが、その次に入り江で行われるショーでは発情期のイルカが勝手に泳いでしまっって指示を一切無視。
それはそれで面白い見ものでしたが、やっている方は辛かっただろうな。慣れてるかな。
ペンギンに見入るRさん。
バスで駅に戻って駅前の時計台のお店でお昼ご飯。この建物は1961年に伊豆急下田駅が開業した時に作られたものだそうです。
なんとなく海っぽいものを食べなきゃいけないような気がしてサザエ丼。サザエは欠片だけでほぼ玉子丼でした。普通の天丼にすれば良かったかな。
バスが1時間以上ない時間帯だったのでタクシーで次の爪木崎へ。サングラスにメガネだと本当に不審者っぽい。
私が見たかった俵磯の柱状節理。
海岸線まで降りていくことができます。
今まで東尋坊、高千穂など見てきましたが地学に弱い私なのに柱状節理にはかなり惹かれます。自然の造形だけど建築っぽいからかな。
私が転んだり海に落ちるんじゃないかと上から見守っているRさんを探せ。
Rさんが写した私。
爪木崎灯台。設計は日本灯台の父、英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントン。初代の観音崎灯台ももうすぐ行く犬吠埼もみんなこの人です。
こちら側の海岸も荒々しく美しい。
海中水族館で寒かったのでコインロッカーから荷物を出して着ています。
海岸に下りて行きます。
伊豆の海はきれいです。
なるべく球に近い石を探しました。ドラマ「天国と地獄」(明日最終回どうなる⁈)の奄美の凶器。のつもり。
帰りは普通の踊り子で。と思ったらこの車両もE257系リニューアル車両という2020年に導入された新型(と言っても中央線特急からのリフォーム)でした。
という感じで6時間ほどベタな下田観光をして来ました。
軌跡マップ海辺編。ようやく伊豆の南にも傷跡が。
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