石橋巡りをそこそこで切り上げて、急いで熊本駅に戻ったのは14時40分発の三角線、特急「A列車で行こう」に乗りたかったからでした。
JR九州にはデザインや居住性を高めた特別な列車が数多くあります。私は鉄成分は薄いので多くを語れませんが2008年にたまたまお仕事でそっち系の本を担当したことがあり、
それらの列車を水戸岡鋭治さんという1947年生まれのデザイナーが一人で手掛けたことを知りました。
これがその時のブックレットです。もう8年も前になるのか。九州の優れたデザインの列車を紹介するギャラリー展示の図録として作られました。
熊本城と通潤橋以外のスポットを探している最中に「特急A列車で行こう」とその行く着く先にある三角西港という近代遺産のことを知って今回のツアー日程が固まりました。
特にA列車はこちらのサイトを見て、これはもう鉄ではない私でも乗るしかないと決心しました。(このサイトで他の水戸岡さん作品も見ることができます。よろしければ覗いて下さい)
ちなみに今年、運行開始した例の超高級列車「ななつ星」ももちろん水戸岡さんのデザインです。
乗り込んだところ。シックな濃紺の水玉模様。客車へのドアは磨りガラスで模様の付いた木製ドア。
客車。既存の車両をリフォームしています。網棚の部分はきれいな木製ですがこれは古い鉄の網棚に被せて作られています。美しさとローコストの両立。
クラシックなファブリックの椅子に木製のテーブル。
外の向いた小さな椅子は子供のための物。窓にはステンドグラス。
極め付け、英国パブ風のバーカウンター。(この写真だけJRからの借り物)
デコポン入りの「Aハイボール」を買ってもらっているところ。
デコポン入りの「Aハイボール」。非常に美味。
窓の外に有明海が見えてきました。そろそろ終点の三角駅も近いです。
こんな風に単なる移動手段ではなく、一目見ただけでその列車に乗りたい、乗ることを目的としたいと思わせるのが水戸岡デザインの為せる業のようです。
唯一の問題点は、この特急、路線が短いんで動き出してからわずか40分で終点に着いてしまうんです。できれば2時間くらい座っていたかった。
JR九州にはデザインや居住性を高めた特別な列車が数多くあります。私は鉄成分は薄いので多くを語れませんが2008年にたまたまお仕事でそっち系の本を担当したことがあり、
それらの列車を水戸岡鋭治さんという1947年生まれのデザイナーが一人で手掛けたことを知りました。
これがその時のブックレットです。もう8年も前になるのか。九州の優れたデザインの列車を紹介するギャラリー展示の図録として作られました。
熊本城と通潤橋以外のスポットを探している最中に「特急A列車で行こう」とその行く着く先にある三角西港という近代遺産のことを知って今回のツアー日程が固まりました。
特にA列車はこちらのサイトを見て、これはもう鉄ではない私でも乗るしかないと決心しました。(このサイトで他の水戸岡さん作品も見ることができます。よろしければ覗いて下さい)
ちなみに今年、運行開始した例の超高級列車「ななつ星」ももちろん水戸岡さんのデザインです。
乗り込んだところ。シックな濃紺の水玉模様。客車へのドアは磨りガラスで模様の付いた木製ドア。
客車。既存の車両をリフォームしています。網棚の部分はきれいな木製ですがこれは古い鉄の網棚に被せて作られています。美しさとローコストの両立。
クラシックなファブリックの椅子に木製のテーブル。
外の向いた小さな椅子は子供のための物。窓にはステンドグラス。
極め付け、英国パブ風のバーカウンター。(この写真だけJRからの借り物)
デコポン入りの「Aハイボール」を買ってもらっているところ。
デコポン入りの「Aハイボール」。非常に美味。
窓の外に有明海が見えてきました。そろそろ終点の三角駅も近いです。
こんな風に単なる移動手段ではなく、一目見ただけでその列車に乗りたい、乗ることを目的としたいと思わせるのが水戸岡デザインの為せる業のようです。
唯一の問題点は、この特急、路線が短いんで動き出してからわずか40分で終点に着いてしまうんです。できれば2時間くらい座っていたかった。
私車に長く乗るのはあまり好きではありませんが
列車は2,3時間はまったく平気です、
もちろん、こちらも水戸岡デザイン
どうやら人々は阿蘇と熊本城と高千穂にしか行かないようで
おかげで助かりました。
GWでも作戦さえ良ければ人のいない観光もできるんですね。
でも連休中なのに空いているのが不思議。
確かに40分は短すぎるね