マシマロ日記

つれづれなるままに。ぼちぼちっと更新中。
建築から遠ざかってますけど。
専業主婦体験中。
日常の記録的なものを。

Eternal Sunshine of Spotless Mind

2005-04-01 17:58:35 | Weblog
観てきました。

「エターナル・サンシャイン」

渋谷にて。朝一の回ので観たので、かなり空いていました。

ここの映画館は初めて。
そして、一人の映画館も久しぶり。

この映画の脚本は、あの「マルコヴィッチの穴」や「アダプテーション」などで有名な、今ハリウッドでもっとも刺激的なストーリーテーラーと言われる、チャーリー・カウフマン。(パンフレットより)

あの独特な不思議世界が広がるのかな、と期待していた。
切なくもハッピーなラブストーリー仕立てになっているのにも、興味がそそられた。

結論、良かったです。

くすっと笑えるところあり、(ジム・キャリーってのもあるけど)じ~んと切なくなるところあり、え?え?ってちょっと頭使うところもあり。

素敵でした。

ケイト・ウィンスレットがこれまたいい。

私の中では、タイタニックな、どこかアンティークなイメージしかなかったんだけど、今回のでちょっと見る目かわったかも。

派手な感じで、好奇心の塊、情緒不安定で衝動的に動くことで生きている彼女を楽しみながら演じてたんじゃないかな~。

ジム・キャリーは、コメディー路線よりは割と素に近い感じで、とってもリアルに演じてました。もういい年だろうけど、かっこいい。センスあるな~って思う。さすが!

これは、終わった後に考える時間をくれる映画。
ホントにあれでハッピーだったのか、とか考える。
<記憶>をテーマにしてるんだけど、そんな人の脳のことをちょっと考えてしまいます。
不思議だ~っ、て。

隣に座ってた3人ぐらいの女の子たちが、「よくわかんない」という意見と「泣けたー」って意見で分かれてたけど、なにかしら感じるんじゃないかね??

私はちなみに、涙腺は刺激されなかったけど、自分の進路に悩んでる時期だったから、他の関係ないようなところを刺激されてしまった。

映画はこころの栄養です。

その後、コーヒーでも飲みながらパンフ熟読しようと思い、ぷらっと歩いてドトールに入ったんだけど、しばらくして、誤作動の警報がなり、店員さんが謝っていたら、その後警察と消防車が。

誤作動だったんじゃないの?

と思ってたら、貴重品もって外に出てくれと言われ、言われるままに外へ。

そしたら、上の階のパブの窓から煙が。。。。

火事。これは火事じゃん。

初めて遭遇した。焦った。。。

幸いにして小規模で、すぐ鎮火したけどびびりました。

店に余ったコーヒー飲みに戻れるかとしばらく待ってみたけど、時間かかりすぎで、当分入れなさそうだったので、あきらめてその場を後にしました。

報道の人とか来てて、へ~ってみてたけど、カメラマンって女性多いのね。

携帯で写真撮ってる人いっぱいでした。ぴろり~ん♪って。

は~、変な日だった。