ビックリした！！

土曜日、ふじやま温泉に、また行ってみよう♪と、出掛けたときのこと。
中央高速下り線に入ってしばらくすると、路肩でこっちを向いて逆さまにひっくり返った車が視界に飛び込んできました。
単独での事故後間もないと思われ、そばには車が一台停まっているだけ。
私達も取り急ぎ車を脇に停め、様子を伺って見たところ、ひっくり返った車のそばに、乗車していたと思われる女性が二人座り込んでいました。他には誰もおらず。車からは、白い煙が発ち始めていました。

これは危ない・・・

ということで、事故処理を手伝うことに。・・・といっても大した事はできなかったのですが、
幸い、この日の通行量はスカスカ、事故車も路肩にあり、乗車してたお二方も見た目上はごく軽い傷で意識もしっかりしていたので、大きな混乱もなく済みました。

それにしても、どうしてこんなことになったのか？

耳に入ってきた情報から推測すると、”後続車にあおられた”ことが事の始まりのようです。

二車線道路の追い越し車線側を走っていたら、追いついてきた車にあおられてしまった。
(たぶん)慌てて道を譲ろうと車線変更したら、ハンドルを切りすぎて走行車線の隅っこまで一気に移動してしまい、左タイヤが白線に乗ってしまった。
その白線がデコボコしていて(居眠り事故防止のため？)、ハンドルを取られたか、車がバランスを崩すかした。
そして、車はでんぐり返しのようにゴロンと縦に回ってひっくり返り、逆さまのまま流され、土嚢と鉄パイプで作られたガードレールをはじき飛ばし、路肩で停まった。

のではないか、と思います。
おそらく相当なプレッシャーを感じて、慌ててしまったのでしょう。

以下、事故後の様子です。


　　あまり時間がたたないうちに発火したと思う。

火がついた後、ボンッボンッと何度か音がして、

　　　　　　　　　　　　土手に火が移った。

土手はあっという間に焼かれていき、

車は枠を残して窓も塗装もナンバープレートも燃えてしまった。

発火してから約2分で

　　　　　　　　　　　こんな状態です。

通報後、20分くらい経った頃にようやく、パトカー、消防車、救急車の順に救助の車がやってきました。

　　　　　　ほぼ自然鎮火してましたが・・・

もしどちらかでもシートベルトしていなかったら、意識を失っていたら、他の車とぶつかっていたら、横向きで倒れてたら、空き地がなかったら、普通のガードレールだったら・・・等々考えると、単独事故で乗車していたお二人ともかすり傷程度で済んだのは奇跡だと思う。

教訓！
・安易に、また執拗にあおってはいけない。
・シートベルトは絶対にして乗ろう！
・急場の頼りは一般人同士の助け合いなのだ。


この日のにゃんこ


　　みんな無事でなによりだったにゃー。


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