第5話 木に登った時の景色
今日で最終回です。
山は源、よろしくお願いします。
目次はこちら
今井
徐々に山に入ってきて
楽しそうですけど、山に来ると
テンション上がりますか?
竹内
そうだね,やっぱり落ち着くよね笑。
空気も全然違うじゃん。
水も木も山が源だから。
今井
水があるのはいいですね。
竹内
この山の雪がじわじわ溶けて、
土に流れて、地下水になって
あちこちから湧き出て,いいよね。
今井
雪の量も増えてきましたね。
竹内
どんどん登って来てるからね。
村の中で、600メートルくらい
差があるからね、標高差。
今井
山に入ると木をみて使えそうだなー
とか思うんですか?
竹内
あそこ登ったらどんな景色かなーとか
どこに座れるかなとか。
ツリーハウスのこと考えちゃう。
今井
まずツリーハウスにしたい木を
探すのも大事なポイント
なんですね。
竹内
そうそう,建てやすさ。
あと木に登るのも好きだから単純に
あの木に登った時の景色が気になる笑。
気持ちいいよ。
今井
木登りも好きなんですね。
竹内
好きになったんだよね。
初めて登る木は緊張する時もあるよ。
今井
途中で、枯れてるとか?
竹内
うん。こういう時期で葉がないと
特にそうなんだけど、わからない。
高い所の枝が枯れてて、
そういう所にロープかけて登っちゃって、
木が折れるとか。まぁ、ロープが根元に
かかっていれば問題ないんだけど。
今井
そうなんですね。あとやりたいこと
片っ端からやってると言って
ましたけど、他には
どんなことやりたいんですか?
竹内
あとは庭とか公園やってみたいなー。
今井
デザインしたいんですか?
竹内
自分で作ってみたい。
今井
デザインも作るのも。
竹内
そうだね。手を動かさないと
イメージわかないんだもん。
今井
そういうもんなんですね。
竹内
自分は絵で細かい所まで
描ききれないから、やりながら
「ここはこうだよな」って現場で
変えていくから机の上では
作りきれない。特に土台が
自然のものでしょ。
今井
はい。
竹内
地面て平らじゃないから、こう配とか、
日の差し込む具合、春夏秋冬
それぞれの木の感じとかも
全然違うから。机の上で描いた通り
作っても、つまんないんだよね。
四角の面をとって、じゃあここに
ジム、北に滑り台。
そういうのはできるけど。
今井
はい。
竹内
でも、ここの場所だからつくれる公園。
っていうものはやりながらじゃないと。
今井
ツリーハウスつくるときも、
頭の中に完成品がイメージされてる
わけじゃないんですか?
竹内
うん。割りとノープラン。
それではお金もらえないから、描くけど。
「500万でつくってください」って時に
模型でも絵でも、見せて、お金を
もらわないといけないじゃん。
今井
プレゼン用に。
竹内
そう、プレゼン用に。
それでも1~2枚しか描かないよ。
今井
さっき見せてくれたような
スケッチ1枚だすだけ。
竹内
ペライチだよ笑。見積もりも、ざっくり。
材料費150万とか。細かく図面は
引けないし。結局、木の上に立ってみて、
その空間に立ってみて決める。
「壁はこっち向きがいいな」って。
今井
そっか、登った景色も大事なんだ。
竹内
登ってから「いやぁ、西向きの方が景色が
いいんですけど、ちょっと見てください」
とか。ってわかった事を、素直に
入れてきたい。そこまで計画して、
提案すればいいんだけど。時間も
なかなかないしね。
今井
そうかー。
竹内
いいよね、これが仕事になれば。ここ3年
いいクオリティの仕事をしようと思って。
まだ儲けを考えてないんだよね。
今井
作品がないとプレゼンも
できないですもんね。
竹内
そうそうそう。
そこから足したり引いたりしながら、
儲けて続けられるように。
これからです、勝負は。
今井
ツリーヘッズはようやく、
土台ができたって段階なんですね。
竹内
ツリーハウス作りたいって動きはこれから
どんどん日本でも出てくると思うよ。
道有君や糸井さんの効果もあるだろうし。
今井
はい。
竹内
これから、色んな人が作るようになったら、
これから、もっといい方法を思いつく。
作り方でも、頭のいい建築家や
いいアイディアをもった人たちが
沢山関わるようになったら
すごい楽しいツリーハウスにあるよね。
今井
それぞれのプロが
ツリーハウスに関わってきたら。
竹内
そう橋をつくる構造家とか、建築家とか。
それこそ、トムの家も大工さんが
つくっていったわけだから。
面白くなるんじゃないかな。
(トムの家,気仙沼,徳仙丈)
今井
いやー、楽しみです。
今日はありがとうございました!
これで終ります。
ありがとうございました。
前へ
今日で最終回です。
山は源、よろしくお願いします。
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今井
徐々に山に入ってきて
楽しそうですけど、山に来ると
テンション上がりますか?
竹内
そうだね,やっぱり落ち着くよね笑。
空気も全然違うじゃん。
水も木も山が源だから。
今井
水があるのはいいですね。
竹内
この山の雪がじわじわ溶けて、
土に流れて、地下水になって
あちこちから湧き出て,いいよね。
今井
雪の量も増えてきましたね。
竹内
どんどん登って来てるからね。
村の中で、600メートルくらい
差があるからね、標高差。
今井
山に入ると木をみて使えそうだなー
とか思うんですか?
竹内
あそこ登ったらどんな景色かなーとか
どこに座れるかなとか。
ツリーハウスのこと考えちゃう。
今井
まずツリーハウスにしたい木を
探すのも大事なポイント
なんですね。
竹内
そうそう,建てやすさ。
あと木に登るのも好きだから単純に
あの木に登った時の景色が気になる笑。
気持ちいいよ。
今井
木登りも好きなんですね。
竹内
好きになったんだよね。
初めて登る木は緊張する時もあるよ。
今井
途中で、枯れてるとか?
竹内
うん。こういう時期で葉がないと
特にそうなんだけど、わからない。
高い所の枝が枯れてて、
そういう所にロープかけて登っちゃって、
木が折れるとか。まぁ、ロープが根元に
かかっていれば問題ないんだけど。
今井
そうなんですね。あとやりたいこと
片っ端からやってると言って
ましたけど、他には
どんなことやりたいんですか?
竹内
あとは庭とか公園やってみたいなー。
今井
デザインしたいんですか?
竹内
自分で作ってみたい。
今井
デザインも作るのも。
竹内
そうだね。手を動かさないと
イメージわかないんだもん。
今井
そういうもんなんですね。
竹内
自分は絵で細かい所まで
描ききれないから、やりながら
「ここはこうだよな」って現場で
変えていくから机の上では
作りきれない。特に土台が
自然のものでしょ。
今井
はい。
竹内
地面て平らじゃないから、こう配とか、
日の差し込む具合、春夏秋冬
それぞれの木の感じとかも
全然違うから。机の上で描いた通り
作っても、つまんないんだよね。
四角の面をとって、じゃあここに
ジム、北に滑り台。
そういうのはできるけど。
今井
はい。
竹内
でも、ここの場所だからつくれる公園。
っていうものはやりながらじゃないと。
今井
ツリーハウスつくるときも、
頭の中に完成品がイメージされてる
わけじゃないんですか?
竹内
うん。割りとノープラン。
それではお金もらえないから、描くけど。
「500万でつくってください」って時に
模型でも絵でも、見せて、お金を
もらわないといけないじゃん。
今井
プレゼン用に。
竹内
そう、プレゼン用に。
それでも1~2枚しか描かないよ。
今井
さっき見せてくれたような
スケッチ1枚だすだけ。
竹内
ペライチだよ笑。見積もりも、ざっくり。
材料費150万とか。細かく図面は
引けないし。結局、木の上に立ってみて、
その空間に立ってみて決める。
「壁はこっち向きがいいな」って。
今井
そっか、登った景色も大事なんだ。
竹内
登ってから「いやぁ、西向きの方が景色が
いいんですけど、ちょっと見てください」
とか。ってわかった事を、素直に
入れてきたい。そこまで計画して、
提案すればいいんだけど。時間も
なかなかないしね。
今井
そうかー。
竹内
いいよね、これが仕事になれば。ここ3年
いいクオリティの仕事をしようと思って。
まだ儲けを考えてないんだよね。
今井
作品がないとプレゼンも
できないですもんね。
竹内
そうそうそう。
そこから足したり引いたりしながら、
儲けて続けられるように。
これからです、勝負は。
今井
ツリーヘッズはようやく、
土台ができたって段階なんですね。
竹内
ツリーハウス作りたいって動きはこれから
どんどん日本でも出てくると思うよ。
道有君や糸井さんの効果もあるだろうし。
今井
はい。
竹内
これから、色んな人が作るようになったら、
これから、もっといい方法を思いつく。
作り方でも、頭のいい建築家や
いいアイディアをもった人たちが
沢山関わるようになったら
すごい楽しいツリーハウスにあるよね。
今井
それぞれのプロが
ツリーハウスに関わってきたら。
竹内
そう橋をつくる構造家とか、建築家とか。
それこそ、トムの家も大工さんが
つくっていったわけだから。
面白くなるんじゃないかな。
(トムの家,気仙沼,徳仙丈)
今井
いやー、楽しみです。
今日はありがとうございました!
これで終ります。
ありがとうございました。
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