前回の続きです。三井三池炭鉱三川坑の見学を終えた後、お隣に建っている旧三井港倶楽部へ行ってみました。
旧三井港倶楽部は歴史的建造物&庭園です。2005年12月に大牟田市指定文化財の指定を受けていますし、2007年に経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
広大な庭園を持つ優雅な西洋建築の旧三井港倶楽部は、三池港に入港する外国船などの高級船員たちの宿泊所・招待所として1908年の三池港と同時に開館しました。炭鉱全盛期には三井財閥の社交場となり、皇族や政財界人、外国人技術者などの迎賓館としても使われました。
近年はレストランや結婚式場として使われていましたが、所有している三井鉱山が産業再生機構の支援を受ける中で営業を停止することになり2004年12月に閉館されました。三井鉱山は大牟田市に買い取りを打診しますが財政難によりそれを拒否されます。しかしすぐに保存を求める声があがり、地元経済界有志により保存会が設立し、市民やNPO法人「大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ」と共に、保存へ向けた署名運動がスタートします。その結果、約1ヶ月余りでおよそ28,000人もの署名が集まりました。すでに地元経済界により(株)三井倶楽部保存会が設立され三井鉱山と売買交渉を進めた結果、譲渡が決定します。閉館から約1年後、多くの人々の願いにより新会社のもと旧三井港倶楽部は再びオープンすることができました。
現在も結婚式場やレストランとして営業されています。レストランは本格的なコース以外にも手軽なランチや喫茶メニューがありますし、見学もできます。
それから縁があって
何回かお邪魔しています。
ランチも美味しいですね。
中を自由に見学できて
写真も撮らせてもらえるのでありがたいです。
現在もレストランとして利用されており、いいですね
コメントありがとうございます。
港倶楽部には2年前に一度行きました。
その時に内部をを見学して写真を撮り、
喫茶室でコーヒーを飲んで帰りました。
またここの入り口の門の模様が独特の
デザインだった事を覚えています。
今回は喫茶室に入らずにお庭の写真を
撮らせて頂きました。
コメントありがとうございます。
大牟田市の貴重な建物で三井の繁栄時代が
偲ばれます。
現在もレストランがあり、簡単なレシピであれば
食事ができ、美味しいと聞いています。
午後5時を過ぎれば予約のお客様には本格的な
コース料理が用意されています。
三井倶楽部 門司港は、オフ会で利用した事が有ります(^^♪
その時はふく料理を食べましたよ(^^♪
ランチが終わったのに、有名な焼きカレーが食べたいと、
一人前を頼んで、みんなでシェアして食べました(笑)
素晴らしい建築物です、後世にまで残ってほしいです。
コメントありがとうございます。
門司港のレトロ地区にも三井倶楽部の建物が
ある事は知っていました。
門司港の方は三井物産門司支店の社交場として
建築されたのですね。
門司港のレトロの建物を見てみたいと希望は
していますが遠いです。
小倉までは行きましたが、帰りは疲れました(笑)。
コメントありがとうございます。
三井倶楽部は大牟田市民が是非残して欲しいと
署名活動をして保存運動をしたお蔭です。
三井鉱山もその熱意に負け、市に提示した最初の
金額の三分の一強の価格で譲渡したそうです。
今では市民のために解放され中は自由に見学が
出来て写真も撮れます。
この歴史ある建物が後世までも残っている事を
願っています。
近代日本を築いた一人でしょう。
様式が決まっているのかもしれませんね。