地下鐵博物館の特別展「懐かしの営団地下鉄Ｓマーク展」を觀る。東京郊外で幼少～少年期を過ごした私にとって、両親に連れられて東京都心へのお出かけはこの上ない特別行事であり、その時に乗る營團地下鐵、驛と車体に掲げられた“Ｓ”の紋章は、そんな私の特別行事感を盛り上げてくれる象徴でもあった。このＳマークの登場は昭和二十八年(1953年)、「安全(SEC . . . 本文を読む
昼下がり、首都高速道路の高架下に入って一息つきつつ、上を頻りに通過するクルマの音に、しばし耳を傾ける。戰後ニッポンの經済を最前線で支へてきた道。クルマが通るぶんだけ、ヒトが動き、モノが動き、おカネが動き──しかし、クニもヒトも富まない。税収が上がったのは、“割増料金”で私たちの財布からむしり取った結果にすぎない。この高速道路は、ハテどこにつながってゐるのかしらん。 . . . 本文を読む
さくらんぼをいただく。山形縣産の、高級品(たかいやつ)とか。冷藏庫でよく冷やして、水で洗って、口にふくんで、甘くて、ちょっと酸味もあって、そして山形の旅空を想ふ。ごちそうさま。 . . . 本文を読む
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2023070101000821?fm=d7月1日、有志議員たちにより奈良市川上町の「三笠霊苑」に慰靈碑を建立云々。三笠靈園は、地図によると東大寺の真北の方角にあり、東大寺からも充分に行ける場所のやうです。いづれまた関西を旅行したいと考へてゐ . . . 本文を読む
なかなかいい物が、手頃な値段で手に入るのでちょくちょく利用してゐた近隣の町のリサイクルショップが、久しぶりに近くまで来たので覗いて行かうとしたら、跡形も無くなってゐた。なにやら、生活の一部を奪はれたやうな氣分。けっこうガッカリ。これからどふしよう。 . . . 本文を読む
