アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

青春 by サムエル・ウルマン

2004年10月08日 | 私の一品
社会人になってからというもの詩集を手に取る機会がめっきり減ってしまいました。
それでもふとした瞬間に思い出す詩の数々。
今日は考え事をしていた何気ない瞬間に頭に浮かんだサムエル・ウルマンの『青春』をご紹介します。

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『青春』サムエル・ウルマン

青春とは人生のある期間ではなく、
心の持ちかたをいう。
薔薇の面ざし、紅の唇、しなやかな手足ではなく、
たくましい意志、ゆたかな想像力、炎える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは臆病さを退ける勇気、
安きにつく気持ちを振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。
年を重ねただけで人は老いない。
理想を失うとき初めて老いる。
歳月は皮膚にしわを増すが、熱情は失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い精神は芥にある。

60歳であろうと16歳であろうと人の胸には、
驚異に魅かれる心、幼児のような未知への探究心、
人生への興味の歓喜がある。
君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・歓び・勇気・力の
霊感を受ける限り君は若い。

霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ、
悲歎の氷にとざされるとき、
20歳であろうと人は老いる。
頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
80歳であろうと人は青春にして已む。
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強い意志、想像力、情熱、冒険心、理想、探究心、美・希望・歓び・勇気・力の霊感・・・。
落ち込んだ時、迷ってどこに進めばいいか分からない時、これで正しいのか自信がない時、新しいことを始める直前で尻込みしてる時など、この詩が私の心を揺さぶり、見えない大きな力となって、これまで前進して来れたように思います。
皆さんはこの詩を読んでどんなことを思いましたか?