アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

Good Luck(幸運)

2004年10月05日 | 徒然日記
数年ぶりにソウルでお会いした金部長から頂いた「Good Luck(幸運)」を通勤途中の電車の中で読んでみました。この本はご存知のとおり日本でも総合ランキング1位となっている大ベストセラー作品の韓国語版です。既にお読みになった方も多いと思うので書評は省きますが、内容は表紙のキャッチにあるとおり、「成功を追い求める人に必要な10種類の幸運の鍵」を、二人の騎士が魔法の四葉のクローバーを探し出す過程をつうじて読者に訴えかけているものです。

私の心に残った鍵のいくつかを紹介すると(韓国語の内容を自分なりの解釈で多少意訳しています)
・新しい未来を望むならはっきりとした始まりがなければならない。その最初の一歩を今日いますぐ歩み始めなさい。
・すべての準備を終えたならば忍耐強く待ちなさい。投げ出してはいけません。幸運は必ず訪れます。
・幸運を掴もうとすることは即ち幸運がやって来るように準備を怠らないことを意味する。

一言で「成功」といっても人それぞれ意味するものは異なりますよね。お金持ちになることだったり、会社の社長になることだったり・・・。この本を読み進めていく中で、私にとっての「成功」は夢の実現なんだぁと強く感じました。そして、ここで紹介されている幸運の鍵を日々心がけ実践していくことが夢に向かって一歩づつ近づいていくことなんだと。

「アンティーク・コーディネーターへの道」と題したブログを始めてからはや4ヶ月、最初に自分自身に約束した志を忘れてしまっていた気がします。2年ぶりの韓国旅行と、その地で久しぶりに会った方から頂いた1冊の本が失いかけていた夢への情熱を再び呼び起こしてくれました。そう、「Good Luck」のエピローグにもありました。「この幸運の話を聞いたのも決して偶然ではない」と・・・。