不況

　発掘の仕事は気に入ってました。自転車で往復がちょうど良い運動であり、それも良い点でした。

　ところが、来年の７月頃までの予定が、１月で終わりになりました。

　某自動車メーカーの関連会社が工場を造る予定の場所でしたが、自動車メーカーが進出を先延ばしにしました。そうなると関連会社も工場を造る意味がなくなるので、予定は凍結されました。

　当然、発掘も凍結となりました。世の中不況の話ばかり聞きますが、まさか、アルバイトまで影響を受けるとは思いもしませんでした。

　やっぱり、世の中大変なことになっています。

埼玉県版便利ページの管理人

中国・西安その3

　今日はすごい１日でした。

　始めは、漢陽陵博物苑です。中国初の地下遺跡博物館だそうです。漢代の兵馬俑が展示されています。半地下の中に入っていく感じで進んでいくとシューズカバーが渡されて何かと思ったら、兵馬俑が出てきた上をガラス張りにして、抗の上から見ることができるのです。




　次は西の城門です。シルクロードの出発点です。しかし、工事中で出発のイメージで門から道路を見ることはできなかった。


　午後は、大雁塔です。登ると城門ないの道路がよく見えます。


　最後は陝西歴史博物館です。秦、漢などの出土品が陳列されてます。とにかく凄い、中国はスケールが大きい。
　兵馬俑抗の兵が持っていた、武器です。

　




たっぷり２時間というわけでしたが、とても時間が足りませんでした。

中国・西安その２

　３日目は朝一で碑林博物館へ行きました。石碑が集めて展示してありました。昔、教科書として使われていたものもありました。六十にして・・・・か



　その後、予定にない、陝西博物館に寄りました。入ると、学芸員らしき人が説明してくれるとのことです。何点か絵の解説をしてくれた後、美術工芸品の展示室へ行きました。なんと、そこで、商売が始まったのです。友好のために格安です。日本の自宅へ間違いなく送ります。送料込みです。購入者は写真を撮っていっていいです。着払いもオッケーです。政府がやっているので間違いがありません。とのことでした。・・・・無駄な時間を費やした。


　やっと解放されて、乾陵へと向かいました。昼食はなかなかすごい所でした。倉庫のような感じの中にテーブルがあり、席に着くと突然ビールとお茶がおかれました。頼んでないが、と思ったらサービスだそうです。


　乾陵の前に、博物館がありました。出土品が展示されてました。墓自体は手つかずですが。



　そして、乾陵です。スケールの大きさに絶句


　
　すごい歴史です。圧倒されました。しかし、陵墓自体は調査されてないのです。掘って、それを収容する設備もないし、できないそうです。

中国・西安

　中国の西安に行って来ました。５日間ですが、実際に観光できるのは間の３日間だけです。一番の目的は、兵馬俑との対面です。自分の中では、重要な意味があります。成田から西安行きに乗ったのですが、上海経由でした。上海で一度降りて、入国審査があり、空港内を一回りして、また同じ座席に乗りました。飛行機は、左右３人がけの小さなものでした。隣の席には、若い女性が座っていました。２人でいるのに退屈するのか、片言の日本語で話しかけてきました。宮城県の角田市で働いていたそうです。上海から、スッチーが現地の人となり、日本語が通じないので、通訳してくれて、助かりました。感謝、感謝さい先良いなと思いました。


　２日目は、早速、兵馬俑抗博物館です。肝心の秦始皇帝陵は車窓見学でした。そばを通るので寄ってくれればいいのに思いました。大迫力の地下軍団です。大きな誤算は、木材が腐ったことのようです。屋根を木材で覆ったため崩れたようで、かなり損傷や倒れているようです。木製の馬車は朽ちてなくなり、空間になっています。



　お昼のレストランでビールは大瓶が１０元でした。何と安いことか。食事をした後、楊貴妃ゆかりの華清池でした。ガイドさんの説明によると楊貴妃はふくよかな人だったと強調してました。美人は世界をも変えてしまうのかと思うと・・・・



　華清池で気づいたのですが、秦始皇帝陵も華清池も南の山を背にして、北向きになっているます。我々の感覚や風水から考えてもおかしいのではないかと思いガイドさんに聞いたのですが、これといった反応はありませんでした。


　今日の予定にはなかったのですが、青瀧寺にも寄りました。空海が修行したそうです。四国八十八箇所巡礼の０番地だそうです。何時か、お遍路に行きたいと思ってます。



　夕食は四川料理でした。日本人向けに、辛さを抑えていると言いますが、辛さを全く感じませんでした。此処には青島ビールがあると言うので頼んだら３５元でした。高い！
　ホテルにいったん帰ってから屋台散策に行きました。凄い活気でした。もっとゆっくりしたかったのですが、ガイドさんが心配なのか、急いで帰りました。

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