マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

映画女の子の友情は続かない物語に告ぐ

2009-09-01 21:19:55 | Weblog
●一応、起承転結はあるかな。美人じゃないけれど、絵里は、演技が上手いなー。主演女優賞を上げたいなー。森迫も大後も、いい演技をしているな。

絵里には、ホクロがある、森迫と大後には、ない。ま、いっかー。気にしてたら、演技にならない。

チラシ情報によると、絵里は36歳か。森迫は、記載されていないが、小学○年生だ。大後は、高校一年生の設定かな。

絵里は、昔は売れていた漫画家だ。今は、落ちこぼれ。独身。友人なし。部屋が汚い。そこへ、男性担当者が着任する。締め切りは迫っているが、絵里は慌てない。

森迫が、愛媛県に転校してくる。そこで、2人の女性とトモダチになる。この3人の背丈は違うが、同級生か。ブラジャーへの憧れは、男性には分からんな。

高校生になると、友情よりも男性に関心が出てくる。タバコを吸っているアキ姉って、誰やねん。突然出てくるな。小説では、説明されているのかな。

Aは、チンピラと仲良くなる。結婚する。Bは、突然男性ができて、いつの間にか結婚している。おいおい。話が通らない。

大後にも、男性ができる。キスシーンはあるが、多分、やっていないな。事務所側からの要請だろう。イメージを損なうもんな。

ところが、AとBに、共通する男性関係があった。ドメスティック・バイオレンスだ。肉体関係だけの付き合いを否定したいがために、逃げ出せずにいる。

絵里は、なぜ結婚しないのか、トモダチがいないのか。スランプ状態の絵里は、思い余って愛媛に戻る。ラストで、その理由が明らかになる。

毎回思うが、映画・ドラマ・小説・マンガなどにしても、「女性の幸せって何?」と問い詰めることがある。「幸せになりたーい」、アホか。

男性からは、そんなセリフを聞いたことがない。男性は、「自力で幸せを手に入れるのだ」。女性は男性から、幸せの「おこぼれ」を手に入れようとするから、不幸になるのだ。

幸せは、自分でつかめ。横着なんだよ、女性は。楽して手に入れるな。苦労と努力をし、汗をかきながらつかめ。男性からおこぼれがほしかったら、我慢しろ。

亭主の暴力や浮気、飲む打つ買うにも耐えなさい。自分で幸せをつかむのなら、絵里のよな行き方が正しい。男性を信じるな。

男性には、長い付き合いといえる友人や親友はいるが、女性にはなぜかいない。女性と一緒にいても、幸せにはなれない。

女性は、男性と付き合うほうが、何かと便利だ。女性同士だと割り勘だが、男性なら支払ってくれるもんな。

女性は、友情よりも、嫉妬心が強すぎる。自分の不幸を恨み、他人の幸せが憎たらしくなる。その原因を、両親や亭主や子供の責任にする。ずるい生き物だ。

近年、西原作品が多いな。Bのラストはいいが、Aのラストは、気に入らないな。話が見えない。監督が悪いのかな。





映画九降風に告ぐ

2009-09-01 09:22:37 | Weblog
●1996年、台湾の高校。1年2年3年の7人、悪ガキ仲間の青春群像かな。幼馴染なのか、いつから仲良くなったのか、その辺は描かれていない。

暴走族なら分かるが、通常、校内での仲良しというのは、同級生同士だ。学年を越えて、仲良しにはならない。先輩後輩の関係になる。下級生は、走りになる。

女性Aがいるのに、すぐ浮気に走るB(リーダー格?)。そのAに、数学を教えているC。ちょっと、危ない関係になる。それを心配するD。

高校生4年のE。さえない太目のF。背の高いG。窃盗を働いてしまうH。HをかばうI。そのIに片思いをする女性J。

A(3年生)とJ(1年生)の顔が、何だか似ている。髪形も似ている。ちょっと、区別するのに戸惑った。Aは、豪勢な家に住んでいる。普通なら、私立の進学校入学だな。

タバコを吸ったり、キスシーンが濃厚だから、みな20歳だな。顔付きが、何となく白人ぽいな。台湾では、ヘアヌードシーンは許されているのかな。

遠目で撮影しているから、チ○チ○はヘアでよく見えないが、ボカシはなかったな。おばさん必見の一部、エロ映画である。

「日本」が少し出ている。「空気を読め」、この言葉は台湾にはなかったはずだ。翻訳者は、少し考えろ。アトムもスヌーピーもある。台湾文化が、少し分かるな。

「飯島愛」の実名は、直接的で露骨すぎるだろう。問題がある。台湾語は分からないから、翻訳者は、他の人名に変えて字幕に書け。まだまだ、素人だな。

プロ野球を始めて、7年目か。賭博事件は、当時本当にあった話かな。この選手は、本人か。最後になって、意味もなく、選手と生徒が関連してくる。

特にギャグはなし。ドンデン返しもなし。1997年6月になると、卒業するようだ。歌がキレイだったな。当時の台湾で、流行った歌なのかな。

九降風とは、新竹地方の農暦、9月に吹く季節風のようだ。卒業と入学。9月に入学するのか。7・8月は、何をしているのだ。台湾の学校制度は、よく分からん。

この野球賭博を描きたいがために、1996年に設定したのか。現代では、ダメなのか。それにしても、台湾に大学はないのか。誰も大学に向けて、受験勉強をしていないな。

制服は、何だか日本的だな。当時から、日本を真似ていたのかな。30年前の制服みたいだ。海外では、近年、アニメブームに乗って学校も制服化しているようだ。

制服1つで、女性たちの入学率も違うらしい。バカだねー。男子学生の服は、1種類だぞ。でも自分の中学校は、いつの間にかブレザーに変わっていたな。校名も変わっていた。

台湾映画って、観たことがないな。この作品は、現地では評価がよかったようだ。韓国に負けじと、おばさんたちは、台湾映画に関心を抱くだろうか。

全てはイケメン男優が、映画・テレビドラマなどに出演しないと、台湾文化は流行らない。