マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

命令指示に従っても自分の責任なのだ

2009-02-13 21:23:40 | Weblog
とある会社に、以前バイトで就職した。この歳で、初めての仕事だ。慣れないから、素直に年下の先輩女性の指示に従うしかない。

主任は、年上のおばさんだ。命令・指示に従うのが、当然と思っていた。「あたしの命令に従えなかったら、辞めてもらいますよ」と、クギをさされた。

ある日、主任の命令で仕事をこなした。その後先輩から、「それは違う」と言われた。怒られた。

「主任の命令です」と答えると、「他人のせいにするな」と言われた。ウソだろう。

先輩の指示で、仕事をこなした。主任から言われた。「それは違う」と言われた。「先輩の指示です」と答えると、「他人のせいにするな」と同じことを言われた。何で?

上司・先輩の命令・指示に従ったのに、何で自分が怒られるのだ。自分の責任になるのか。この場合、命令・指示した人が責任をとるものではないのか。違うのか。あー、認識違い。

自分の今までの考えが、間違っていたのか。しまったー。それが、企業社会というものなのか。怒られるのが嫌だから、これからは自分の判断で責任をもって行動をしよう。

原爆を投下したのも、大統領の責任ではなく、投下したB29の機長に責任があるようだ。こいつらを裁判にかけて、死刑にしよう。大統領には、一切の責任はない。無罪だ。

もう、やっていられない。今後は、主任・先輩の命令・指示を一切聞かないことにしたぞと。主任いわく、「命令に服従しないと、クビにしますよ」だと。

命令・指示に責任をとれない上司に、服従できるか。ボケッ! 自衛隊員よ。戦争に行って、総理・防衛大臣等の命令・指示に従って殺害しても、君たちの責任になるのだよ。

総理たちは、一切責任をとらない。心して、戦争に行きなさい。