< 1. 姫路城 >
今日は、姫路城を紹介します。
私は大修理を終えた姫路城を元旦に訪れました。
これは別名「白鷺城」と呼ばれ、世界文化遺産であり国宝でもある日本の伝統美の極みです。
< 2.姫路城の今昔 >
上の図: 明治初期の姫路城の絵。
下の写真: 大修理前、2007年の航空写真。
両方共に、上が北で、下側に堀、その中央に大手門が見える。
< 3. 姫路城と天守閣 >
上の図: 赤線が天守閣まで、青線が天守閣からの見学ルートを示します。
天守閣の最上階まで上ることが出来ます。
地図の上が北方向です。
下の図: 天守閣の構造を示します。
この天守閣は石垣の高さ15m、その上の建物は6階で高さ32m、地下(石垣内)1階構造です。
これは日本最高峰の木造建築で、高さ25m、根本直径約1mの二本の「大柱」が地下から5階まで貫通しています。
今回の「平成の修理」によって、天守閣の瓦と漆喰が全面補修されたことにより、一段と白さを増しました。
< 4. いよいよ入城 >
上の写真: 大手門を抜けて、広場から姫路城の全景を望む。
下の写真: 入城口を抜けて、最初の城門「菱の門」に入る。
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< 6. いよいよ天守閣へ >
上の写真: 天守閣の直ぐ下。
もうすぐ建物に入って行きます。
下の写真: 天守閣下層の窓から西側を見下ろす。
< 7. 天守閣内 1 >
これらは1階か2階の写真です。
多くの見学者がいたので、この階で登城の順番を待ちます。
この木造からは数百年の歴史、武士が行き交う当時をしのぶことが出来そうです。
< 8. 天守閣内 2 >
さらに最上階に向けて上って行きます。
中央の写真: 「西大柱」が見えます、これは「大柱」の一本です。
この階は5階で、柱の最頂部になります。
鉄板で滑り防止の補強がなされているようです。
次回に続きます。
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