★Rindanの暮らしのひとしずく★

作ることが好きな私。。。多少ずれてる角度から見る他愛無き日常を綴ります。。。

癒しと元気と美味しいものいっぱいの気仙沼★2022クリスマス🐟

2023年02月14日 | 令和・旅行・お出かけ

去年の12月ことですが、クリスマスに気仙沼へ1泊してきたことを綴ろうと思います
全国旅行支援の恩恵を受けるというのもありましたが、
ふと「気仙沼へ行きたいなぁ」と思ったのがきっかけです◎
「おいで」と誘われているような気もして、考えてみたら訪れるのは実に12年ぶりでした

その時に家族で泊まったホテルが懐かしくなり振り返ってみると、
ちょうどクリスマスシーズンでロビーに大きなツリーが飾ってあったのを思い出しました

当時、中学生だった長男の、長々と熱意を綴った感想が温泉入り口に掲示されたのも、何かの折に触れては話題になります♪
そんなわけで、当時を思い出す場所へ無性に行きたくなり、年内ぎりぎりの旅行支援で申し込みした次第です◎

とはいえ、実に12年ぶり勘違いをして違うホテルを予約するミスー
同系列で、目と鼻の先にあるホテル同士ではありますが、やっちゃいました(∀`*ゞ)テヘッ   内心Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
しかも宿泊の前日に奇遇にも「旅サラダ」で、12年前に泊まった「気仙沼プラザホテル」のレストランが放送されるという←こっちが本命
今回、宿泊したのが
サンマリン気仙沼ホテル観洋で、
ずっと「ホテル観洋」のグループワードで覚えていた為、到着するまで信じて疑いませんでした(;^_^Aトホホ・・・
しかしながら、主人は初めて訪れるホテルの方を喜んでくれていたので、まぁ、良しとしましょ。  内心 (´・ω・`)m ゴメンナサイ…

 

気を取り直しまして♪ランチは気仙沼産めかじきを使用した「かまとろステーキ」が人気の「北かつ まぐろ屋」へ◎
リーズナブルに新鮮な海の幸が頂けるお店です♪
かまとろステーキも気になりましたが、ここは数量限定「本マグロステーキセット」にしました
こちらにして大正解\(>ω<*)/ 
アツアツの本マグロステーキに鮮度抜群マグロの漬け丼がセットになった夢のような定食
しかも税込1800円ってお得すぎます~◎

                   

ステーキのたれが、おろしポン酢、ガーリックソース、香味ソースわさびから選べるのも嬉しい
私はパンチのきいたガーリックソースを選択極上の美味しさ~ 漬け丼もトロのよう
旅先で初めての食事が美味しいと幸先が良い兆し
次回もまたこちらでお食事したいくらい美味しい思い出ができました

             

食後は「気仙沼大島大橋」を渡って大島へ向かいました
アーチ型の橋は、本土と大島を繋ぐ架け橋として2019年に完成したそうです。

                   

まず目指すは「亀山展望台」
大島の北側に位置する標高235mの山で、山頂の展望台からは気仙沼の長閑な風景とリアス海岸の大パノラマが広がります。
「おかえりモネ」を感じられる展望台は、残念ながら冬季休業中でしたが、
手前から眺めるも、ここでしか出会えない壮大な風景が広がっていました◎

                  

島カフェでちょっとひと休みと訪れたのは「うつわと喫茶 nagame」
覗き込みたくなる可愛らしい雰囲気のカフェです
離島ぷちトリップならではの醸し出すのんびり穏やかな空気感、、、
小さなお店に先客2組と、そのあと私達の後にも1組とあれよあれよとにぎやかになりました。
ブレンドコーヒー大島産ホーリーバジルティーピスタチオテリーヌを注文
嬉しいことにクリスマスクッキーはサービスでいただきました

                   

大島産ホーリーバジルティーの香りよき事
飲みやすく、スーッと体に浸透してゆく心地よさ
合せたピスタチオテリーヌは意外にさっぱりさんで、ホーリーバジルティーと溶け合うようでぴったりでした

                  

アンティーク家具と雑貨が優しい印象を醸し出す店内。
器も気軽に手に取って眺めることもでき、静かでホッとする時間が流れます、、、
このような時間が心の栄養となり、心地よい明日へと繰り出せる、そんな気がいたします

                  

本土に戻りまして向かいました先は、内湾地区の新たな「顔」として誕生したおしゃれな商業施設が立ち並ぶエリア⚓
4施設から構成されたその名も「迎(ムカエル)」「結(ユワエル)」「拓(ヒラケル)」「創(ウマレル)」

東日本大震災で甚大な被害を受けた内湾地区でしたが、以前の賑わいと再生をはかるために2020年にオープンしました。

その中でも気になったお店は「ムカエル」の施設内にある気仙沼発信のカフェ「アンカーコーヒー」
海を眺めながらコーヒーを楽しめる人気スポットです  (次の日に訪問しました

                  

波止場には「気仙沼ベイクルーズ」の遊覧船⚓
大島をクルージングしながら気仙沼湾からの景色を海上から楽しむことができます

                  

15時過ぎにサンマリン気仙沼ホテル観洋へチェックイン。
気仙沼港が一望できるお部屋です◎

                  

広々とした和室11.5畳、、、、広さはありますが至って普通の和室でございます|ω<)チラッ

                  

夕食は「三陸グルメ御膳松 選べる鮑or仙台牛!」というプラン内容で、
フカヒレ、あわびにメカジキに新鮮なお魚!と、気仙沼の美味しいものが大集合♪

食前酒の梅酒からはじまります
前菜は ★毛鹿の星 ★鰹みぞれ煮 ★蛸のやわらか煮 
★牡蠣の南蛮漬け ★烏賊とんびメカブ ★野田鴨のタタキ

                  

続いてお造り ★鮪 ★女梶木 ★帆立 ★白牡丹海老 ★鱈の昆布締め ★伊達の銀
鮮度抜群!珍しいメカジキ(女梶木)のお刺身が特に美味しく印象的でした

                  

バラエティー豊かな料理 ★帆立グラタン ★三陸産牡蠣の松前蒸しジュレ 
★海の幸海鮮炊き込みご飯 ★ふかひれスープ 
そして、お目当ての「活きあわびの踊り焼き」
蒸し焼きにしたあわびは驚くほどやわらかく、旨味が凝縮されて絶品でした
付け合わせの野菜たちも、あわびのエキスで格段に美味しくなっていました(笑)

                  

気仙沼食材のキング「鱶鰭ステーキ」がお目見え
姿煮は食べたことがありますが、ステーキは初めてです。
香ばしい焼き目に、繊細な繊維質の食感、そしてアツアツとろりの鱶鰭の旨味が溶け込んだソースは食の芸術◎
訪れるだけの価値がある驚愕の美味しさ 素晴らし過ぎる、鱶鰭ステーキ

                  

最後の最後までサプライズ
デザートは鱶鰭ソースがたっぷり添えられたバニラビーンズアイスとメロン
バニラソースには鱶鰭の食感もしっかり残っていて、
鱶鰭をデザートにする発想も素晴らしく、こんな贅沢なアイスは食べたことがありません
思い出に残るデザートとなりました

                  

大満足の夕食で幕を閉じ、夜の露天風呂を楽しむつもりが、あっという間に夢の中
以前のように夜更かしをして、静かな夜の温泉やひとりの時間を満喫なんてことも年齢的に無理ー(笑)

というわけで、気仙沼2日目はとっても素敵な朝を迎えておりますー  まばゆい朝日と気仙沼市場

                  

朝の温泉じかんは色んな事がリセットされます 
こちらは地下1800mから湧き出る深層天然温泉で、高濃度のイオン温熱効果によって血行が促進され、
「冷え性」「内臓疾患」など様々な温泉治療効果が発揮されるそうです◎ 
岩肌に頭を付けて脱力すると、高濃度イオン効果で「浮遊浴」ができ、海の様にぷかぷか浮いてリラックス浴が楽しめます
朝の露天風呂は貸切状態で「浮遊浴」でリラックスし、体の芯までじんわりと温まり、最高のひとときを過ごせました

                  

海の見えるコンベンションホールにて和洋バイキング形式の朝食、これが兎にも角にも美味しかったです
気仙沼らしさを盛り込んだ「メカジキのお茶漬け」を筆頭に、
新鮮な鮪のお刺身、地元の納豆やヨーグルト、自家製の林檎ジャムなど、どれを食べても大変に美味しく、
何かすごい隠し味があるのではと思うくらいでした(笑)いちばんは真心ですね
食後のコーヒー片手に名残惜しんで、、、バイキング、腹八分にて暴走しませんでしたー(笑)

                  

8時に気仙沼の台所「気仙沼市魚市場」を見学
誰でも自由に見学ができ、活気ある様子を展望デッキから眺めることが出来ます。

おすすめの時間は6時~8時で、水揚げや入札の様子を見ることが出来ます。
冬場の定置網の水揚げは鱈やどんこなど、通年はカレイやヒラメ、アイナメなどが水揚げされます。
大物では鮪やメカジキなどが水揚げされますが、この日は見学時間が遅かったからか目にすることはできませんでした。
海は脅威でもあり生活を支える糧でもあり、生きるということは何事も上手く付き合ってゆかねばならないことを
改めて感じました、、、                                 

                  

市場の隣は個性が光る建物の「海の市」があります◎こちらも震災後に新しく建て替えられました。

                  

館内には、日本で唯一のサメの博物館「シャークミュージアム」と-20℃の氷の世界「氷の水族館」があり、
どちらも12年前に子供達と見学した思い出の場所です

                  

今回は12年の時を経て、-20℃の氷の世界「氷の水族館」を体感します
防寒具を着て厚い扉の向こうの氷の世界へ、、、大体15分くらいが平均滞在だそうです。

                  

ウェルカム彫刻の心なごむホヤぼーやがこんにちは◎

氷の水族館では気仙沼港に水揚げされる80種類、450匹の魚が氷のアートとして展示され、幻想的な世界を作り出しています

               

新しく導入されたプロジェクションマッピングがこれまた幻想的で、
三陸の海をテーマにカラフルに彩られ、寒さを忘れるほどで、気が付けば20分ちかく滞在してました
以前の記憶と変わらないほど忠実に再現された「氷の水族館」に感動しました

                  

その他、店内には「海の子ホヤぼーやショップ」があり、「海の子神社」にて参拝が出来、絵馬を書いて奉納もできます。
お賽銭は東日本大震災の復興や各地で震災が起こった際の義援金として寄付されるそうです。

                  

朱色が印象の内湾のシンボル「浮見堂」は、おかえりモネのロケ地で人気のスポット。
小さなお堂ですが、美しい青空と海にとても映えて目にも鮮やか
こちらも震災後に再建されて新しく生まれ変わり、気仙沼の街を見守ってくれています、、、

                  

この日は最高のお天気で真冬だということを忘れてしまいそう、、、
神秘的な揺らめく海からオーラを感じてしまい、記念にパシャリ 
皆様にも幸せのオーラが届きますように、、、

            

「浮見堂」にそびえ立つ岩場の階段をのぼってゆくと、気仙沼の海苔養殖の祖、猪狩金兵衛をまつる「猪狩神社」があります。
がらんとした場所に佇み海を見守る孤高の力強さを感じます。

                  

同境内の奥には天照大神を祀る「五十鈴神社」が。ちょっと驚きました、、、
どことなく洋風の要素も感じられる神社です。

つぶらな瞳!?の阿吽の狛犬さまがひそやかに佇んでおりました、、、
気仙沼を再び訪れられた事への感謝、世界平和など、自分の想い伝えてきました、、、、

                  

昨日から楽しみにしていた「ムカエル」の施設内にある「アンカーコーヒー」で珈琲タイム

                  

季節限定の「シナモンアップルラテ」「ずんだコッタ」を注文◎
りんごの爽やかさとシナモンが香る大人のラテと、
もっちり濃厚パンナコッタに、ずんだソースをトッピングした伊達なデザートです

                  

青空の気仙沼漁港に並ぶ漁船は勇ましく圧巻です

                  

昼食は「かもめ食堂」で、地元で愛されるラーメン店です
フィンランドを舞台にした「かもめ食堂」を先に思い出してしまいそうですが、
昭和17年創業、平成18年経営者不在のため閉業、震災で建物消滅、平成27年に復活されたそうです。

昔の思い出の味を再現したラーメンを求めて、たくさんの人が引っ切り無しに訪れていました。
「かもめラーメンとミニ角煮丼のセット」老ワンタンメン」を頂きました◎
さんまの香油が隠し味の奥深い中華そばは、
家族でお気に入りだった、震災後に閉業した老舗ラーメン店の味と似ていて、心がじーんとしてしまいました
角煮丼も甘辛具合がちょうどよく、止まらない美味しさでした◎
私達にとっても思い出の味になりました、、、、

                  

気仙沼は言わずと知れた隠れスイーツ天国!?らしく、可愛い建物に吸い寄せられてしまいました。
お家でロールケーキと一緒にカフェ風ランチ 
帰ってからも気仙沼の話に花が咲き、いろいろな場面を振り返りました、、、

                   

震災を乗り越え、荒波にぶつかりながらも立ち止まらず、復興を遂げてきた気仙沼。
あたたかく迎えてくれた気仙沼に感謝、そして人生に欠かせないヒントも与えてくれました◎

いつになるかは分からないけれど、魅力がいっぱいの気仙沼、またいつか訪れたいです

いつもお立ち寄りくださる皆さまに感謝
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました(*^_^*)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする