あおぞら日和*本日のオト弁*

平日の夫のお弁当(オト弁)を中心に日々の生活の中での出来事などをポロポロと…

読書の夏

2005-07-22 | 日常
『あなたの趣味はなんですか?』
とか聞かれるといつも困る私は
(まぁ、そんなに聞かれないけど)
『えっと、読書とか音楽鑑賞かなぁ…』
なんて適当に答えたりしていたのですが
今は読書と堂々と言える気がします、今日和(何

古い友人に
『サトミはしっかりと自分時間を作らないといけないよ』
と言われました。
他の事を考えず自分の為に時間を使えと。
で、集中出来る事を探したら、それが読書だったわけです。
まだきちんと自分時間に出来ていない気もするけど
かなり良い「自分時間」になっている感じです。
よく読む作家さんは村上龍さんや乃南アサさんや…。
あとは適当に気になったものを読んでました。
で、最近読んでいるのが村上春樹さんの作品です。

これまた古い別の友人の部屋には
大きな本棚がありました。(今もあると思う)
そこにズラーっと村上春樹さんの本が並んでいて
その本棚の雰囲気とそこに並んでいる本が
凄く気難しい印象を小学生の私には感じさせました。
『この人の本は難しそうだな…』
そう小学生の私は思ってしまって
自ら手に取ることがなかったのです。
めざましテレビのブックランキングで1位をとっていても
本屋さんに山積にされていてもそれは変わりませんでした。

でも、ある時にふと図書館で手に取り借りて読んだら
『なんだ、もっと早く読めばよかったな』
これって私も大人になったって事かしら?(笑
やっと小学生の私から大人の私に…(違

まぁ、そんな訳で今は村上春樹さんの
作品ばかり読んでいるわけです。

最初に読んだ本は
『ねじまき鳥クロニクル』
なんとも不思議で意味の良く分からない感じのこの作品が
私を春樹さんに引き込んだのです。

その後も
『ノルウェーの森』
『羊男のクリスマス』
『アフターダーク』
を読み、今は『夜のくもざる』を読んでいる。
そろそろこれも読み終わりそうで
その後はレキシントンの幽霊を読みます。


そんな私の今年の夏は『読書の夏』なのです。