夕暮れのフクロウ

―――すべての理論は灰色で、生命は緑なす樹。ヘーゲル概念論の研究のために―――(赤尾秀一の研究ブログ)

7月1日(金)のTW:#主体的論理学、#形式論理学、#概念、#実在論理学

2016年07月02日 | ツイッター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


※2022・05・23 追記


上記のツイートは六年ほど前に、ヘーゲル『哲学入門』第二課程  第三部 概念 をツイッターでメモをとったときのもの。

岩波文庫版の訳者である武市健人氏は、この個所で Die subjektive Logik を「主観的論理学」と訳されている。しかし、その訳では「形式論理学」との対比関係が明確にならないのではないか。武市健人氏には、概念の実在性、客観性について認識が不十分であったせいだろう。

「主体的論理学」と訳した方が、この論理学の動的、客観的かつ実在的な性格がより明らかになる。「主体的論理学」もしくは「実在論理学」という用語を確立しておきたい。

「第三部 概念」の訳と註解にたどりつくのはいつの日か。

 

 

 

 

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